やっと。。やっと合格した。
ブログを始めてから1つの目標としていたGoogleアドセンス。
「ポリシーに準拠していない」と言われ続けること全9 回。もう嫌われているかと思いました(笑)
やっと悲願のアドセンスの審査に通ったので、同じように「ポリシーに準拠していない」で悩まれていらっしゃる方への参考になればと思い、シェアさせていただきます。
呪いのような言葉「ポリシーに準拠していない」
グーグルアドセンスの審査に落ちる場合、大きく2つの理由で返されてきます。
- 「不十分なコンテンツ」のため非承認。
- 「Googleのポリシーに準拠していない」ため非承認。
理由が「不十分なコンテンツ」の場合は、1記事の文字数や記事総数が不十分ということなので、記事を増やしていくなど、改善の方向性は見える。
問題は「Googleのポリシーに準拠していない」場合です。
Googleが定めるプログラムポリシーに違反していないことは大前提。その上で、ブログそのものが意味があるものかどうかで判断されることになります。
そして、どこが悪かったかはGoogleさんは教えてくれません。自分で考えて対処していくしかないんです。
そして、私は「ポリシーに準拠していない」で9回も落ちました。9回も落ちると、もうネットに出ている情報での策はとっくに尽きているんですよね。
もうそこからは、どうしたらGoogleさんに好いてもらえるのか?完全に迷える人でした。記事を書くにも「これ書いたら嫌われるかな?」と顔色を伺ってしまい全然記事が進まず。
とにかくいろいろこねくり回していたので細かくは覚えていません。
ただ、落ち続けた時の内容は、ざっくりとこんな感じでした。
1回目
- 投稿記事46件で申請。
- カテゴリは6つ。
- プライバシーポリシーや問い合わせフォームはなし。
- 出産系の記事あり。
「ポリシーに準拠していない」で落ちる。
2回目ー5回目
- 投稿記事30記事程度。
- パンくずリスト、プライバシーポリシー、問い合わせフォーム、プロフィール設置
- プログラムポリシーに引っかかりそうな出産系やその他健康、お金関連に含まれそうな記事も下書きに戻す。
- 無駄な改行もすべて消す。
- カテゴリも3つに絞る。
とりあえず、ネットに載っている基本的に必要そうなことは全てこのあたりで改善。
もういけると思っていたが、「ポリシーに準拠していない」で落ち続ける。
6回ー8回目
- 投稿記事20記事程度
- テーマをSimplicityからCocoonへ変更。
- 外見をはっきりした色味に変える。
- 目次を表示する。
- フリー画像を全て自前の画像に変えてみる。
- ポリシーに違反になりそう?と少しでも思う記事や内容の薄い記事は下書きへ戻す。
でも「ポリシーに準拠していない」で落ちる。
9回目
- 投稿記事16程度
- 絶対にプログラムポリシーに違反していないと自信のある記事だけを残し全て下書きへ。
- 落ちるとしても、せめて「不十分なコンテンツ」で落ちたいと願いつつ少ない記事で審査へ。
「ポリシーに準拠していない」で落ちる。
9回落ちて分かったこと。
完全に小手先でできる策が尽きました。
ただ、絶対にポリシー違反がない状態にして、「ポリシーに準拠していない」で落ちたことで、Googleさんがどうして私のブログを落とすのかが明白になりました。
ヒントは「ポリシーに準拠していない」メールにあるこちらの1文。
私のブログは、ポリシー違反なのではなく、単純に「質が高く有用ではない」つまり「そこに広告載せることにメリット感じてないよ」と言われているのだと解釈しました。
質が高く有用なコンテンツとは?
そして最後の迷走期がやってきます。
「質が高く有用なコンテンツ」とはいったいどういうものなのか?
そもそも私のような「主婦の雑記ブログ」なんてありふれていて、書かれる内容もきっとどこかに同じようなものがあるはず。Googleさんは主婦の雑記ブログ自体もういらないのでは?と思ったり。
もう一つ何かの特化ブログを作ってそれを審査に出そうかと考えてみたり。でも、そもそもブログを始めた目的はアドセンスに通ることではない。
迷走に次ぐ迷走でした。
そして一筋の光が差したのが、ツイッターで見つけた最近アドセンスを通った方のブログを見に行った時。
その方は「主婦の雑記ブログ」で審査に通っていました。何だったら投稿記事は5件。カテゴリも4件なので、各カテゴリに1記事しかない。内容も1000文字~1500文字のさらっと読めるもの。テーマも普通。ただ、抜群にユーモアがある方で言い回しが面白かった。
なのに1発で通っている!!!!
テーマが普通だとしても、訪れた人が「読みたい」と思えるものであれば、記事数が少なくても、カテゴリが多くても、改行多くても、フリー画像使っていても、通っていることがわかりました。
審査合格した10回目で改善したこと
10回目の審査で変えたことはたった2つです。
- 記事タイトルの見なおし。
- 投稿日時を3ヶ月以内に変更。
記事のタイトルの見直し
私には先ほどの主婦の方のような抜群なユーモアはないので(笑)せめて記事タイトルだけでも、少しでも読みたいと思ってもらえるようなタイトルになるよう工夫しました。
例えば、こちらの記事▽

変更前は【ダッチオーブン】結局肉料理が一番おいしくて手入れもラクというものでした。今考えるとやはりパンチがないですよね。。そして誰にも読まれたことがない記事だったのですが、変更してからやはり読んでくださる方が出ました。
Googleの審査をされる方も、恐らく記事の内容すべてに目を通すことはできないはず。そして、やはりプロの方なので、タイトルである程度内容を判断されるのではと考えました。なので、なるべく目を引くタイトルになるよう意識して変更しました。
投稿日時を3ヶ月以内に変更
このブログの最初の投稿は3月です。
ただ、50件近くあった記事を20件弱まで減らしているので、投稿日が飛び飛びの状態でした。「ブログ開設から半年も経っているのにこれだけしか投稿されてないの?」と、今後の伸びしろを疑われるだろうなと考え、投稿日を3ヶ月以内のものになるように変更しました。
やっとの思いで合格。今思うこと。
2つの改善を加え、審査に出した翌日念願のポップコーン君メールが届きました。
めちゃくちゃ嬉しかったです!!!ずっとずっと君に会いたかったよ~!!
苦労した分、嬉しさは半端なく。本当にあきらめなくて良かったと思いました。
正直なところ、9回目に落とされるまではアドセンスさんに怒りを感じていました(笑)「何が悪いのか理由を教えてくれないとわからんよ!!」「他にもアドセンス使っていてポリシーに準拠していなさそうな人たくさんいるやん!!」と思ってましたね。
9回も落ちていると、メールが届いても最初の文言でもう落ちたことがわかるんですよね。ドキドキしながら待っていたのにまた?もううんざり。もうやめよ。そもそも私のブログだし、なんでこんなに意識しないといけないの?とヤケになりました。
でも、絶対ポリシー違反はないはずの状態で落ちたことで、自分のブログを客観的に見る機会を持てました。そして自分では愛着を持って記事を書いているけれど、やはり客観的に見たら自分語りの自己満ブログだと思いました。
アドセンス審査に苦労したことで、絶対にブログを続けていこうと思えたし、ブログは人に読まれてなんぼだということを学びました。なので結果的に良かったと思います。
まだまだ自分語りが多く、人に読まれるような価値あるコンテンツを書くのは難しいですが、少しずつ記事をアップしながら、おもしろい記事を書けるようになれたらなと思います。
そしてグーグルアドセンスの「ポリシーに準拠しない」で苦労されている方の参考に少しでもなれば幸いです。先が見えなくて辛いけど頑張ってください!!