『コスタネオロマンチカに乗船するのだけれど何を持って行けばいいかな?』
『子連れだと特別に必要なものある?』
『これだけで大丈夫かな?』
クルーズ旅が迫ってくると、そういった疑問が沸いてきますよね。
今回は我が家が2歳児と一緒にコスタネオロマンチカで東京ー名古屋ー石垣ー那覇ー台湾を旅した経験から
- 持って行くべきもの
- 必要なかったもの
こちらについて綴らせていただきます。
※我が家が乗船したのは2017年の11月です。変更されている部分があるかもしれませんがご了承ください。
コスタネオロマンチカに持って行くべきもの
洋服等、当たり前に持参するもの以外に「これあった方が良いよ!」というものを挙げさせていただきます。
- カードホルダー
- 光る時計
- 延長コードかモバイルバッテリー
- ネオマニー(現地ATMで現金が引き出せるプリペイドカード)
- ランドリーバッグ(かさばらないもの)
- 洗剤
- ハンガー類
- シャンプー類
- 上着やフォーマルな服装
- ドリップコーヒー
- 折り畳みおもちゃ箱
- レジャーシート
- マグネットの目印
- 動画タブレット
- 迷子防止リュック
- ベビーカー
カードホルダー
クルーズカードを常にぶら下げられるケースがあると便利です。
クルーズ中は、何かと「クルーズカード」提示が必要です。
部屋に入るカギ、レストランでの決済もこのクルーズカードです。
財布に入れたりバッグに入れてしまうと出し入れがめんどくさい。
首から下げてヒョイっと利用できた方が便利です。
100均でも手に入るので、持参されることをお勧めします。
光る時計
船内には目につくところに時計がありません。
特に「内側クラシック」の部屋は、窓がない。
夜中に目が覚めたりした時に「ん?朝なの?夜中なの?」とよくわからなくなります。
なので、腕時計でも良いですし、こういった光るタイプのトラベルクロックみたいなのを置いておくと便利です
延長コードかモバイルバッテリー
コスタネオロマンチカ「内側クラシック」のコンセントは、ベッドから少し離れた所にあります。
枕元でスマホを充電する習慣がある方は、「延長コード」ないし「モバイルバッテリー」持参をおすすめします。
1番シンプルなのは、モバイルバッテリーを昼間充電しておいて、夜スマホの充電に使う方法ですね。
2台同時に充電できるので夫婦で利用できるし、10,000mAh以上のため容量も充分。
もし、延長コードを持参される場合。
気になるのがコードの対応電圧です。
こちらのサイトを参照にさせていただくと、日本の100V対応の延長コードでも利用できるそうです。
日本の電化製品は低い電圧で動かさなければならないので、日本の電気ケーブルは大容量の電流に対応しており、太い電線が使われています。そのケーブルを海外の電圧が高い地域に持って行ったとき、ケーブルに流れる電流は日本よりも少ないので、日本の電気ケーブルは海外で十分に使用可能なのです。
ただ、電源タップは、通電させるとランプが付くようなものは、ランプ部分がつないだ瞬間にパーンと音を出して壊れます。余計なONOFFスイッチのないやつなら大丈夫です。
普通の延長コードでも、ランプが付いたりON/OFスイッチがないシンプルなものであれば大丈夫なよう。
ご自宅に4-5メートルのシンプルな延長コードをお持ちでない場合は、このあたりがあれば良いかな(電圧対応については詳しくないので自己責任でお願いいたします)
もし電圧が心配であれば「コンパクトな変圧器」に「延長コード」の組み合わせでも良いかな?
ネオマネー(現地通貨が引き出せるプリペイドカード)
コスタネオロマンチカの場合、船内で両替が可能です。ただ、レートも悪く手数料がかかります。
船が降り立った港にも、クルーズ客用の両替所があるのですが、こちらもレートがびっくりするくらい悪い。
クルーズの場合、数時間しか滞在しないのに「念のため」と余分に両替しがちなんですよね。
そして外貨が余ったり、無理に使ったり。。。
クルーズには、ATMから現地通貨が引き出しができるプリペイドカードが便利です。
事前にプリペイドカードに日本円を入金しておけば、現地のVISAマークのあるATMから必要な分だけ現地通貨で引き出せます。
ネオマネーがあるとどうなるか?
海外渡航先で「あ?そろそろ現金が欲しいな?」と思ったら、日本でコンビニATMから現金を下ろすのと同じように、現地ATMから現地通貨を引き出せます。
必要な時に必要な分だけ現金が引き出せるのがポイント。キャッシングのように借金でもない。
https://yuruko-life.com/neomoney/
公式ページはこちらNEOMONEY
ランドリーバック
こういった大きな巾着状ランドリーバッグ。
バスルームに置いておいて、家族が脱いだものはすべてこちらにポイポイ。
自宅に帰ったら、洗濯物はここにまとまっているので、帰宅後の洗濯がラクです。
洗剤
クルーズ旅は、長いと1週間を超えてきます。
船内に洗濯機や乾燥機はなく、洗濯したい場合は「ランドリーサービス」を頼むことになります。
ランドリーサービスを利用するのも一つですが、私はチャチャっと手洗いしてしまいます。
手洗い予定の場合は、洗剤も持参されることをおすすめします。
チューブタイプで、必要な分が利用できて便利。使ったことはありませんが評価は良いです。
一般的な洗剤も使い慣れてるからいいよね。
フックハンガーなどハンガー類
ぶっちゃけ、コスタネオロマンチカ船内。
ほとんど掛けるところがない。
思い当たるとすると、バスルームのここ

戸棚を開けたここ

後述しますが、マグネットフックも玄関ドアにしか付きません。
「内側クラシック」には、洗濯物を干す設備がありません。
干すことができるっぽいのがあったのですが、なぜか伸ばせるワイヤーが見当たらなかったんですよね。。
洗濯紐を引っ掛けられそうな場所もありませんでした(泣)
そんな中、「内側クラシック」には壁に2つのフックがあります。

こんな感じのアイテムがあると便利です。
角度が変えられて、フックや椅子の背もたれなどにもかけられるピンチハンガー
壁フックに使えるハンガー
また、クローゼットのハンガーはポールに備え付けで取り外すことができません。
洗濯したものをハンガーで干したい場合は、こういった折り畳みハンガーがあった方が良いです。
100均にも似たようなものがあるかと思います。
何でも良いので「掛けられるもの」を持参されることをおすすめします。
シャンプー類
バスルームには、ボディージェルやシャンプーがありますが、あまりいい感じではありませんでした。
上着やフォーマルな服装
コスタネオロマンチカには、他のクルーズ船同様、ドレスコードが決められた日があります。
ただ、守っている方もいれば、いない方もいて、ぶっちゃけどっちでも良い雰囲気も。
我が家も荷物になるし迷いましたが、念のためにフォーマルな服装を持って行きました。
これが結構楽しかった。
フォーマルナイトはドレスアップしてレストランで食事して。
ケチって息子のフォーマル服は持ってこなかったのですが、持ってきたら良かったなーと後悔しました。
また、船内は寒いです。
外国仕様だと思う!
船内で軽く羽織ることができるものを持参された方が良いです。
私は船内で常にパーカーを着てました。
ドリップコーヒーやインスタントコーヒー
コスタネオロマンチカのサーバーに入っている無料のコーヒーはおいしくありません。
ドリップコーヒーが持ち込み可かどうかはグレーなのですが、我が家は途中で購入して持ち込んでました。
コーヒー好きで頻繁に飲む方はあった方が良いですよ♪
折り畳みおもちゃばこ
子供のおもちゃを入れるBOXのようなものがあると便利です。
家具等は作り付けで広くは感じますが、ワンルームマンションのような広さの場所に家族で数日暮らしていると
ごちゃついてきます。
小さなお子さんがいらっしゃる場合、おもちゃを持参されると思うのです。
何気なくこういった折り畳みの箱を持参していたのですが、散らかったおもちゃの片づけ場所になりとても便利でした。

何でも良いのでごちゃつく「おもちゃをまとめるもの」を持参されることをおすすめします。
レジャーシート
ベッドのお部屋でも、子供は結構地面に座ったりゴロゴロして遊ぶんですよね。。
「ま、いっか。」と思ってそのまま絨毯に転がしていましたが、レジャーシートを持参すれば良かったと思いました。
マグネットの目印
クルーズ船の廊下は、ずーーーーっと同じようなドアが延々と続きます。

自分の部屋は番号で判断するしかありません。

ドアにはマグネットが着くので、かわいいマグネットや、ポスターなどを部屋のドアに貼っておくと、子供が自分の部屋を見つけやすいです。
動画タブレット
これは賛否あるかと思いますが、子供のエンタメ用に動画タブレットがあった方が、親もラクです。
我が家はケチなので(笑)Wifiは利用しませんでしたが、事前に動画をタブレットにダウンロードして見せていました。
家にいるとEテレを見せたり「テレビや動画」に集中してくれていて、親がホッとできる時間があるもんです。
旅行になってくると、子供の好みの番組が船内で見られるとは限らない(一応、船内ではディズニーチャンネルが入ってました)
子供とずっと向き合うのも辛いものがあります。
レストランでご飯を食べたり、ちょっとじっとしていないといけない時。
やはり何か子供が楽しめるものがある方が、お互いラクです。

もしAmazonプライム会員なら、アマゾンプライムビデオも結構使えます。
事前に動画をダウンロードしておけばオフラインで視聴可能。
30日無料お試し期間もあるので、会員でない方も旅行のタイミングで契約してダウンロード、帰国後解約すれば無料で利用できます。
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迷子リュック
ある程度しっかりしたお子さんであれば必要ないかと思うのですが、うちの子のように
- 2歳
- 名前言えない
- ちょこちょこ動き回る
そんな小さなお子様をお持ちの場合は、迷子リュックがあると安心です。
愛用していたこの迷子リュックは、ペタっとしていて上着を上から着られるし、ベビーカーにもそのまま載せられる。

首元の紐もしっかりしていて、転びそうになっても、さっと子供を持ち上げることもできます。(当時11キロくらいでも大丈夫でしたが、自己責任でお願いします)
子供を連れて甲板に出たりした時は、落ちないように常に子供の手とリュックの紐を掴んでいました。
また、リュックの中に「私の名前」「電話番号」「部屋番号」を書いた紙を入れていました。
英語と日本語で万が一迷子でうろうろしていた場合は、連絡をもらえるように書いておきました。
このリュックは、船内や旅先で常に息子に背負わせていました。
ベビーカー
荷物が多いので、ベビーカーを持参するかどうかは悩むところかもしれませんが
あった方が良いです。
いろいろ活用はできるのですが、クルーズって夜も楽しいイベントが目白押しです。
ベビーカーがあることで、子供が寝てしまった時に、ちょこっと乗せて夫婦で船内を楽しんだりできます。
コスタネオロマンチカで必要なかったもの
つらつら「あったら便利だよグッズ」について書かせていただきましたが、ここからは「持って行ったけれど必要なかったもの」について綴ります。
必要なかったので、ざざーっと挙げてしまうのですがこんな感じです。
- マグネットフック
- ウォールポケット
- ティッシュ
- 酔い止め(医務室でもらえる。子供用は持参した方が良い)
- 湯沸かし器
- コンセント変換プラグ
- 変圧器
マグネットフックやウォールポケットは、「クルーズに持って行くべきもの」としてよくリストに載っています。
ただ、コスタネオロマンチカでいうと、、
玄関ドアにしかマグネットが着きません。
また、BOXティッシュやティファールのような湯沸かし器も部屋にあったので必要ありませんでした。
日本仕様のコンセントアダプターもカウンターに1つ備え付けてありました。

また、海外旅行に必要と言われる変圧器。
このあたりの家電しか利用されない場合は、変圧器も必要ありません。
最後に
コスタネオロマンチカに子連れで乗船した経験から必要な持ち物について綴らせていただきました。
長くなってしまったのですが、まとめるとこんな感じです。
- カードホルダー
- 光る時計
- 「延長コード」または「モバイルバッテリー」
- ネオマニー(現地ATMで現金が引き出せるプリペイドカード)
- ランドリーバッグ(かさばらないもの)
- 洗剤
- ハンガー類
- シャンプー類
- 上着やフォーマルな服装
- ドリップコーヒー
- 折り畳みおもちゃ箱
- レジャーシート
- マグネットの目印
- 動画タブレット
- 迷子防止リュック
- ベビーカー
個人的には、子供に「迷子防止リュックを背負わせていた私グッジョブ」でした。
やはり、人が多い船内、人が多い台湾の観光地。
ちょっと目を離したら見失いそうなんです。
一応、リュックにメモも入れてあるので少しは安心できる。
迷子リュックに抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんが、小さな子連れでの旅は絶対あった方が良いと思うアイテムです。
この記事がどなたかの参考になれば嬉しく思います。
ありがとうございました。
https://yuruko-life.com/neomoney/

