子連れ旅

赤ちゃん子連れにこそおすすめしたい。クルーズでまわる家族旅行【体験談】

子連れ旅の一般的な移動手段。

マイカー、飛行機、新幹線、電車、バス、、

こんなところですよね。

ゆる子
ゆる子
私が今回おすすめしたいのは、子連れクルーズです!

クルーズって、お金持ちのシニア層が利用する旅方法だと思われていたりしませんか?

ゆる子
ゆる子
ワタシ、そう思ってました。

クルーズ船もピンキリで、カジュアルで利用しやすい客船もあれば、キャンペーンなどでお得に利用できるコースもあります。

我が家は息子が2歳の時に、コスタネオロマンチカというイタリアのカジュアル客船を利用して、東京‐名古屋‐沖縄‐台湾‐宮古島の9日間のコースを回りました。

参加して思ったのは

ゆる子
ゆる子
クルーズ旅は、子連れに優しい旅方法。むしろ子連れファミリーにこそ勧めたい!

今回は、子連れクルーズ旅ってどんな感じ?という疑問にお答えできるような記事を書けたらと思います。

※私が参加したコスタネオロマンチカをベースに書かせていただいています。

まるでホテルが移動。子連れにメリットだらけ

クルーズ旅は1言で表すと、ホテルごと大移動です。

ゆる子
ゆる子
これが子連れにとってものすごくありがたいのです。

持ち物多くても大丈夫。荷物まとめる必要なし。

子連れって荷物が多いですよね。

着替えやらお気に入りのおもちゃやら、オムツやらミルクやら。。。

宿を変えるとなると、子どもがワチャワチャする中、毎回それをイライラしながらパッキング。

ゆる子
ゆる子
我が家は毎回ゲッソリです

クルーズの場合は、乗船したらあとはずーっと同じ部屋。

チェックアウトも必要なし。部屋ごと大移動。朝起きたら新しい場所に到着しています。

様々な停泊地で楽しみつつも、疲れて戻ったらホッと落ち着けるいつもの部屋がある。

ゆる子
ゆる子
チェックアウトのことを考えずに滞在できるのは、ありがたいです。

移動中も遊べる。親も子どもも負担がない移動方法。

新幹線や飛行機移動だと、やはり基本はずっと座っていなくてはいけない。

小さな子どもにとっては、なかなかしんどいものがあります。

親も気を使いますよね。

クルーズは移動中も遊べます。

うちの息子は船内を走り回っていました。

だんだん、仲良くなってくるクルーの方もいて、可愛がってくれたり。

赤ちゃん連れも、子どもが泣いてしまったら船内をお散歩。お外を見たり気分転換もできます。

親子にとって負担がない移動方法です。

食事を作らなくて良い日々。ママもリフレッシュ

ゆる子
ゆる子
ママさん!クルーズ中は、ずっとごはん作らなくて良しですよー

飲み物も食べ物もクルーズ料金に含まれています。

献立を考えなくて良い日々。料理しなくていい毎日。

ママもリフレッシュ!!

旅行だけに集中できます。

ゆる子
ゆる子
私は料理しない日々に慣れすぎて帰宅後辛かったです(笑)

大人が楽しめるエンターテイメントがたくさん

船上では、ショーや映画館など大人が楽しめるエンターテイメントがたくさんあります。

私が乗船したコスタネオロマンチカは小さめな船なので、映画館などは併設されていませんでした。

それでもマジックショーやクイズ、ダンスレッスンなど船上での活動もたくさんありました。

子連れだと参加できるものは限られますが、マジックショーはかなり本格的で。

お金払って見に行ったら結構するだろうなー。。と思った次第であります。

ゆる子
ゆる子
いつもはじっとしていない息子も、真剣に見入っていました。

家族で楽しめる活動があると、移動も有意義ですよね。

お子さんが寝静まってから、少しだけ楽しみに行くのも1つですね。

託児室無料。3歳以上の利用は更にパワー発揮

さて、子連れクルーズの良いところ。

託児室があり、様々な楽しいキッズプログラムが開催されています。

もちろん託児も無料(クルーズ船によります。)

  • 3歳以下は、母子同伴で入室
  • 3歳以上は1人でも可能

親には、フードコートのベルのようなものが渡され、子どもがぐずったり、何かある場合はベルを鳴らしてくれます。

キッズプログラムは3歳以上から楽しめる内容にはなりますが、おもちゃなどもあるので、小さな子どもも遊べます。

先生の言語は基本英語。外国人のお子さんもたくさんです。

実際、楽しめるかはお子さんにもよります。

ただ、船内で出会ったご家族は、娘さんがキッズクラブが大好きで、1日中キッズクラブで過ごして出てこないと話していました。

異文化交流にもなりますし、子どもにとっても良い刺激になります。

ゆる子
ゆる子
親は、その間に船の中のブログラムに参加したり、観光しても良いかもですね。

子連れクルーズ旅の価格は?安いコースを見つけるコツは?

『いやいや、クルーズってそれでも高いんじゃないの??』

『結局いくらくらいかかるの??』

我が家がコスタネオロマンチカで利用したのは、東京‐名古屋‐沖縄‐台湾‐宮古島の9日間のコース。

港湾税入れて、大人1人10万円程。

宿泊費、移動費、船での食事、エンターテイメント全て含まれての値段です。

1日あたり1万円程。悪くありませんよね

ゆる子
ゆる子
それで、沖縄、宮古島、台湾も行けたら嬉しい♥

子どもは無料の客船なので、息子は港湾税の2万円程のみでした。

子連れクルーズ旅をなるべくリーズナブルにするコツは

  1. 子ども無料の客船を選ぶ
  2. 3人目、4人目無料などのキャンペーンを利用する
  3. 割引キャンペーン中の日程を選ぶ

上記3つです。

子供無料のクルーズ船は限られる

子どもが無料のクルーズ船は限られます。

ほとんどのクルーズ船が、子どもも大人も同額です。

子どもが無料の客船は、私が利用したコスタネオロマンチカやMSCクルーズ。

子供料金が設定されているのがスーパースターヴァーゴあたりです。

ファミリーで利用する場合は、このあたりのクルーズを選ぶのがリーズナブルに旅をするコツです。

3人目4人目無料や直前割引キャンペーンを利用する

2019年1月現在募集中なのですが、ダイアモンドプリンセスが、2月、3月出発の一部コースを、3人目4人目無料にしています。

しかも、かなり割引されていて、私が利用したコスタネオロマンチカとほぼ同額まで下がってます。

ゆる子
ゆる子
これはお得!ダイアモンドプリンセスは、お高いのでファミリーではなかなか利用できません

直前になっても、空きがあるからか、こういうキャンペーンが出てくることがあります。

こういったオトクなコースを利用して、子連れで参加するのも1つです。

ゆる子
ゆる子
私はおじいちゃんおばあちゃんに参加してもらって、息子と一緒にプリンセスクルーズ便乗を企てましたが、日程が合わず参加できませんでした。残念。

子連れ乗船の疑問点

さて、子連れ乗船で気になりそうなことをまとめてみました。

船酔いは?

やはり、酔う方は酔います。

我が家は皆船酔いに強いので問題ありませんでしたが、本州から沖縄に向かう外洋に出た時は、海が荒れていたこともあり、かなり揺れました。

ただ、日本近海であれば殆ど揺れは感じなかったので、日本周遊クルーズなどにすれば、比較的船酔いも大丈夫なのでは?というのが個人的感想です。

言葉は?英語?日本語?

日本周遊中のクルーズには、大抵日本語が話せるスタッフも乗船してはいます。

ただ、基本はやはり英語です。

でも、日本語での案内もあるし日本周遊のクルーズは日本人かたくさん乗船しています。

昨年、英語ができない両親もクルーズを利用しましたが、問題なく楽しんで帰ってきました。

ゆる子
ゆる子
日本を回っている船であればそれほど心配することもないかと思います。

お医者さんは?医務室利用料金は?

船内に24時間対応の病院があります。コスタネオロマンチカの場合は、内容によりますが、100-150ドルほど。

コスタネオロマンチカ医務室診察料金

 

支払えない金額ではありませんが、心配な方は念の為に、海外旅行傷害保険には入っておいた方が良いですね。

ゆる子
ゆる子
私は、損保ジャパンのOffを利用しています。

離乳食は?子どもメニューは?

クルーズは基本外部から食べ物や飲み物の持ち込み禁止です。

子ども用の離乳食や食べ物などは、事前に画像と品名を申告しておくことで、持ち込み可能です。

ただ、持ち込みチェックについて、X線検査機に通しますが、寄港地で買った飲みかけのお茶やお菓子が入っていても、特に何も言われませんでした。

ゆる子
ゆる子
お客さんのモラルに任せているというのが実際かなという感じです。

子どもメニューについては、レストランでリクエストするとメニューを持ってきてくれました。

お子様セットという感じではありませんが、フルーツ盛り合わせやおかゆ、ミートスパゲッティーなど、子どもが食べられるものが載っている感じです。

寄港地着いたら降りなきゃいけない?

寄港地に着いても、降りて観光するかどうかは選べます。

ずっと、クルーズに残ってごはん食べて、エステ受けてーといった過ごし方もできます。

バシネット(ベビーベッド)もリクエストすれば用意してくれる

ベビーベッドもリクエストすれば、部屋に設置してくれます。

デメリット

クルーズ旅のデメリットとしては、こちらでしょうか?

船酔い

船酔いです。

これはもう人それぞれ。

ただ、大きな船なのでフェリーのように大きく揺れたりはしません。

ゲロゲロした人は見かけませんでした。

ゆる子
ゆる子
外洋に出たときは、さすがに揺れましたけどね。。

予定が変更になることがある

1番はこれです。

天候や海の状況によって、予定が変更になることがあります。

私は、東京‐名古屋‐沖縄‐台湾‐宮古島のコースでしたが、天候不良でまさかの名古屋2泊。

予定変更で、宮古島には行けず。

ゆる子
ゆる子
宮古島楽しみにしていたので、泣きました

少なからず、そういった予定変更リスクがあります。

食事メニューに飽きてくる

メニューは少しずつ変えられてはいますが、やはり毎日同じような食事。

9日も食べていると飽きてきます。

これは仕方がないですね。

ゆる子
ゆる子
寄港地で、食べたいものを食べてバランスを取りましょう。

こんな利用方法もあります

コスタネオロマンチカで出会ったファミリーのお客さんはこんな感じで利用してました。

おじいちゃんおばあちゃんと船上で合流。旅行する

コースによっては、東京‐神戸が寄港地のものがあるんですよね。

娘一家が東京で乗船、おじいちゃんおばあちゃんが神戸から乗船。

一緒にクルーズで過ごして、観光して、それぞれの寄港地で下船する。

そんな使い方をされている方がいました。

ゆる子
ゆる子
これ、もう少し早く知っていたら親戚旅行で使ったのに!!

おじいちゃんおばあちゃんと孫ファミリーの組み合わせは、かなりいらっしゃいます。

ゆる子
ゆる子
スイートだったり、バルコニー付だったり、みなさん良い部屋に泊まってらっしゃいました

3歳以上ファミリーの海外旅行に

3歳以上のお子さんは、海外に行くにも飛行機代は大人とほぼ変わりません。

高くついてしまう。

でも、子ども無料のクルーズであれば、大人だけの料金で海外に行けます。

そういった使い方をされている方もいました。

トイレがまだうまくできなくて、長距離移動が難しい。

4歳の女の子ですが、まだトイレがうまくできなくて、長距離移動が難しいというファミリーがいました。

クルーズだと移動中いつでもトイレに行けるから、安心。

『最近は楽なのでクルーズばかりです。』そんな方もいらっしゃいました。

まとめ|クルーズ旅行は子供連れや祖父祖母とのファミリー旅行にも最適です

我が家は、リフレッシュ休暇を利用した年に1度の旅行を楽しみにしています。

なるべく家族みんながラクで楽しい。そんな旅方法を毎回模索してます。

いろいろ試してみたけれど、クルーズ旅は、子連れファミリーにとても優しい旅方法です。

敷居が高いイメージがありますが、食事も宿泊も移動もエンターテイメントも全部含めて1日1万円前後で利用できることもあります。

子供にも負担がないし。

ママはごはん作らなくて良いし、

パパも非日常を味わえる。

おじいちゃんおばあちゃんと参加できたら、なお嬉しい。

ゆる子
ゆる子
クルーズ旅おすすめですよ♪

ちなみに私はクルーズオンライン予約サイト『ベストワンクルーズ』を利用しています。



ほとんどのクルーズ旅行は電話問い合わせが必要な中、オンラインで空席状況や費用も確認できて、問題なければそのまま申し込み可能。

離乳食などの申告や、ベッド搬入リクエストはメールでしましたが、丁寧な対応でした。

ゆる子
ゆる子
個人的に電話問い合わせは、小さな子がいると面倒で。。両親や叔父のクルーズ予約も全部ベストワンクルーズです。

もしご興味がありましたら、旅の選択肢にクルーズを加えてみてくださいね。

長々とありがとうございました。

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