新幹線をスマホで簡単に予約できて、出発まで何度も変更できるエクスプレスサービス。
でも、、
『種類があってよくわからない。』
『クレジットカード作りたくない。』
『結局、私にはどれが合ってるの?』
そんな方いらっしゃいませんか?
東海道新幹線、山陽新幹線のネット予約サービスには、こちらの2種類があります。
- 年会費無料の「スマートEX」
- 年会費1080円の「エクスプレス予約」
契約内容によって、
- クレジットカードが自由だったり指定だったり。
- 割引率が大きかったり小さかったり。
- グリーン車に乗れるポイントが貯まったり貯まらなかったり。
エクスプレスサービスって、全体像を把握しつらいんですよね。
結論から言うと「スマートEX」か「エクスプレス予約」か、どちらが向いているかは、以下の考え方でOKです。
- 割引気にしない
- 年会費無料がいい
- クレジットカード増やしたくない
- 単発利用の予定
- 毎年新幹線乗る
- 割引があるとうれしい!
- クレジットカード作ってもいい。
- あわよくばポイントでグリーン車に乗りたい。
本記事では、
- スマートEXとエクスプレス予約の違い
- 申し込みの流れ
こちらについてざっくりわかりやすく解説していきます。
スマートEXとex予約の違いは?
毎年子連れで帰省する我が家には欠かせません。
そしてこちらのオンライン予約サービスには2種類あります。
- スマートEX
- エクスプレス予約
以下の基本的な機能は両者とも同じです。

特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。

スマートEX
- 手持ちのクレジットカードで登録できる(VISA、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースクラブのカード)
- 年会費も無料だけど割引率が低い
エクスプレス予約
- 限られたクレジットカードでしか登録できない。
- 年会費はかかるが、割引率が大きい
早得は「スマートEX」も「エクスプレス予約」も同価格。違いはない。
一見スマートEXは料金的なお得感はないように感じます。
ただし、早めの予約で更にお得になる「早得」商品については、エクスプレス予約とスマートEXの割引率は同じなのです。
早得についてはこちら→エクスプレス予約公式
特に割引率の高い「早得21」は、
- 21日(3週間)前までに予約
- 朝6時台、昼11~15時台に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席
例)東京-新大阪 通常14,450円→11,000円
「早得」は、お盆や年末年始などの繁忙期は適用されません。
そこは注意が必要ですが、予定が変わった場合も手数料無料で他の商品へ変更可能(差額は必要)なので良心的です。
2つのサービス。それぞれお勧めなのはどんな方?
オンラインで東海道新幹線、山陽新幹線が予約できる「スマートEX」と「エクスプレス予約」
スマートEXがおすすめなのはこんな人
スマートEXがお勧めな方
- 新しいクレジットカードは作りたくない方。
- 新幹線単発利用の方
- とりあえず無料でオンライン予約サービスが使えれば良い方。
- 早得が利用できる方
エクスプレス予約がおすすめなのはこんな人
エクスプレス予約がおすすめな方
- 年に何度も新幹線利用をされる方(割引で年会費を回収できる方)
- 既にエクスプレス予約に登録できるクレジットカードをお持ちの方
- 新しいクレジットカードを作っても良い方
- 時期関係なくお得に新幹線を利用されたい方
年に何回も乗る方は、「エクスプレス予約」がお得。
年末年始やG.Wなど繁忙期も関係なくお得な料金で利用できるのは利用者としてありがたいです。
ただし、早得は予約後の座席変更ができません。自由席にも乗れません。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、予定の変更も多々あるかと思いますので、やはり「エクスプレス予約」で通常の割引を適用して乗車される方が確実かと思います。
申し込みの流れは?
それぞれの申し込みの流れについて解説します。
急ぎであればとりあえず「スマートEX」が即日利用可能なので早いです。
「エクスプレス予約」の場合は、時間が必要です。
対象のクレジットカードを持っていない場合、
- クレジットカード作成
- エクスプレス予約申し込み
- 「エクスプレス予約」カードを受け取る
上記手順が必要となってきます。
「スマートEX」の申し込み方法
「スマートEX」は交通系ICカードに紐づけて利用するサービスです。
- 手持ちのクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースクラブ)を準備
- 交通系ICカードを準備(Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、PiTaPa、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA)
- 「スマートEX」会員登録から登録
「エクスプレス予約」の申し込み方法
まずは、登録可能なクレジットカードを持っているかを確認します。

「エクスプレス予約」に使えるクレジットカードは、楽天カードやリクルートカードなど、ポイント還元率が良くて年会費無料だったりする人気のクレジットカードが含まれていません。
例)楽天のJCBカードは、発行元が楽天。「エクスプレス予約」指定のカードにはならない。
おサイフケータイやApple Payが利用できる方はビックカメラSuicaカード 。
実質年会費無料、かつJR系のビューカードなのでグリーン車に乗れるポイントも貯まります。海外旅行傷害保険も自動付帯で、持っていて損なしのカードです。
お財布ケータイやApplePayが利用できない方はイオンカード(WAON一体型)
こちらも年会費無料。貯まったポイントはWAONなどに変えて、イオンやミニストップなどで利用可能。

カードが手元に届いたらそれぞれのリンク先の手順に従って登録します。
クレジットカードを申し込みから「エクスプレス予約」カードが届くまでを考えると、1か月近く余裕を持って申し込んでいた方が良いです。
まとめ
「スマートEX」と「エクスプレス予約」について、違いから申し込み流れまでをざっくりですが解説させていただきました。
子連れなので、予定がコロコロ変わることもある。直前でも予定が変更できたり、座席も選べたり、本当に助かっています。
お得な料金で新幹線を利用できているので、年会費がかかっても十分元が取れて満足しています。
ただ、帰省などではなく、結婚式などの決まった単発の予定しかない場合は「早得」を利用した「スマートEX」の利用が賢い方法かもしれません。
また「スマートEX」を利用予定の方でメインのクレジットカードをお持ちでない場合は、REXカードがおすすめです!
- 楽天カードよりも還元率高い
- 年会費無料
- ポイント分をカードの支払いから引いてもらえる(実質現金還元)
こちらの記事で詳しく解説しています。
https://yuruko-life.com/rexcard/
ご検討くださいね!
こちらの記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
