連休などの長期休暇の旅行。
夜の内に渋滞する地帯を抜けて、パーキングエリアや道の駅で車中泊。
その後は宿に泊まったり車中泊したり。
これまでは後部座席をただフラットにして寝ていたのですが、息子の成長に伴いもう狭い。
そこで、更に快適な車中泊ライフを目指し、息子の車中泊用ベッドを作成しました。
SPF材とベニヤを主な材料とし、簡単にバラせる仕様に。
とても簡単で安く済ませられます。
どなたかの参考になれば嬉しいです!
SPF材とベニヤ使用。極力お金をかけずに、コンパクトに
車中泊の自作ベッドといえば、イレクターパイプ製が主流。
我が家の場合は、2歳くんが寝られる小さいスペースで良い。
使い勝手や成長に合わせて、気楽に改良や調整できるように、
極力お金はかけたくありませんでした。
更に欲を言うと、なるべく設営が簡単でバラしてもコンパクトであることが希望。
- お金かけたくない
- SPF材で作りたい
- 設営簡単、コンパクトになる
そんなワガママを叶えられる仕様を探りつつ、ようやく形になったのがこちらの形状です。

作成したベッドの仕様
作成したベッドの材料は木材です。
パーツ類解説
SPF材 2本
(1本はベニヤ落下防止のために、角材をボンドで貼り付けています。)

ラック支柱を繫ぎ合わせたもの 2セット

ベニヤ板
左右少しカットして窓枠に合うようにし、ガムテープで周りを保護しています。

組み立て方法
後部座席のポケットにラック支柱を立てます。

両サイドに立てたラック支柱の溝にSPF材をはめて左右に渡します。

後ろの窓枠を支柱代わりに使うため、窓枠とピッタリ水平になる高さにSPF材を渡すのがポイント。
ベニヤ板を、後ろの窓枠と左右に渡したSPF材に載せる。


こんな感じて完成!

この上に、使わなくなったベビー布団を敷けば、ぴったり。

後ろの窓枠に頼っているのですが、三列目シートを上げておけばそれが支えになってトランクも開けられます。


息子が乗っても大丈夫。

我が家は、転落防止のためカーテンを加工してマジックテープで開閉できるように布の柵を取り付けました。
使用後の感想
息子さん。寝相が悪いので、ラック支柱が手前に傾いてベニヤ板ごと落ちてしまわないか心配していました。
でも、寝返りを打とうが、ムクッと起き上がろうが、息子が上に乗っている重みで固定されるのか支柱も全くブレず。快適でした!!
※3歳半追記
息子が3歳半のゴールデンウィークに車中泊旅をしましたが、快適に使えてます!
