本記事では、新潟柏崎にある「かしわざきセントラルビーチキャンプ場」に子連れで2泊した感想を綴らせていただきます。
なんせオープンしたて。
情報が少なく疑問点がたくさんあったので、今回宿泊した体験談をまとめさせていただきます。
感想を先にざっくりお伝えすると、
芝生含めしっかり手入れされていて広々気持ちが良いキャンプ場
ビーチも波がほぼなく、ずーっと遠浅で、小さな子連れでも安心
ただし
海の透明度はイマイチ
新潟「かしわざきセントラルビーチキャンプ場」が気になられている方の参考になれば嬉しく思います。
柏崎セントラルビーチキャンプ場 基本情報
かしわざきセントラルビーチは新潟の柏崎市にある市営のキャンプ場です。
【所在地】
かしわざきセントラルビーチ
新潟県柏崎市大字西港町2135番地1
Tel. 0257-32-2615
【アクセス】
- 北陸自動車道 「柏崎IC」より車で10分
- JR信越本線「柏崎駅」より徒歩で15分
柏崎市が2020年から3年間試験的に設置しているキャンプ場。
2020年の開催期間はこんな感じです。
- 8月1日~8月23日
- 8月28日~8月30日
- 9月~10月の土曜日・日曜日、祝日
料金・予約方法は?
気になる利用料金はこちら。
区分 | 高校生以上 | 中学生 |
---|---|---|
バーベキューエリア(市民・柏崎ファンクラブ会員割引) | 500円 | 250円 |
バーベキューエリア(一般) | 1,000円 | 500円 |
キャンプエリア | 1,500円 | 1,000円 |
※小学生以下は無料
駐車場は?
柏崎セントラルビーチキャンプ場には無料駐車場が併設されています。
またグーグルマップで検索すると、近くに「柏崎中央海水浴場」が出てきます。
柏崎中央海水浴場=かしわざきセントラルビーチ??
そう思ってしまいがちなのですが、実際はもう少し行った先の川の河口付近「みなとまち海浜公園」内にあります。
近くの買い出しできる場所は?
キャンプで気になるのが食材の調達場所です。

「ウオロク」という名前と新潟だけにもう少しお魚が豊富かと思っていましたが、本当にごくごく普通のスーパーでした。(お盆だったからかな?)
炭や花火も扱いあり。
またキャンプ場前にセブンイレブンがあります。

海水浴場前ということもあり、浮き輪やシュノーケルまで扱いのあるセブンでした。
。
シャワーはある?
シャワーは敷地内2箇所に水シャワーが併設されています。

近場の日帰り温泉は?
水シャワーしかないので、気になるのはお風呂事情ですよね。
シーユース雷音はキャンプ場から徒歩圏内なのですが、私が訪れた時は残念ながらコロナの影響で日帰りは現在受け付けていないということでした。
アクアパークは、屋内流れるプールもあって楽しかった!
キャンプ場からすぐ近くですが歩くのはちょっとキツイ距離かな?

トイレは和式?洋式?
子連れだと気になるのが「洋式トイレ」の有無
女性トイレに1台だけ洋式がありました。
また多目的トイレがありそちらは洋式です。


花火はできる?
花火も指定エリアで可能です!

ゴミや炭の処分方法は?
ゴミも分別をして、専用のゴミステーションに捨てることができます。

ゴミ袋も3枚は最初のチェックイン時にもらえます。

レンタルはある?
こんな感じで販売やレンタル品もあります!


混み具合はどのくらい?
駐車場は200台以上停められるので、常に空いています。
1日の組数が恐らく決まっていて(確か10組)ゆったりとサイトを利用できるようになっています。

良かったところ
安い
料金が比較的安価だと思います。
キャンプ場って利用料金が1泊4000~5000円するところが多い中、1人1500円。
駐車場無料、常に開いてる
駐車場も200台以上停められるし、無料。
自由に出入りできるし、駐車スペースが常に空いているという安心感は何気に助かります。
1日10組限定なので広々使える
どこかに記載があった記憶があるのですが、こちらのサイトは1日の組数が決まっているんです(確か10組)
昨今のキャンプブームで、都内からアクセスしやすいキャンプ場はキュンキュンな所が多い中、かなり余裕を持って広々使えるのが気に入りました。
程よくいるけど、多すぎない丁度良い人数。


芝生がキレイ
芝生がかなりキレイに手入れされています。

私が宿泊中もを芝刈り機に乗ったおじさんがブイーンと走っていきました。
綺麗なフィールドなので、ペグダウンもしやすくしっかり固定できます。

専用Wi-Fiあり
すごいです。無料Wifiが飛んでます。

夜になったらみんなでネットフリックス見よう!なんて今時なことができちゃうかも!
近くにコンビニあり
テントから見える位置にセブンがあります。

邪道かもしれませんが、これはなかなか嬉しいんですよね。
ちょっとした買い忘れの時も助かるし、冷たい飲み物が常に手に入る。
ちょっと子供がぐずったら「一緒にアイス買いに行こうぜ~」なんて言える(笑)
料理が面倒になったらコンビニ弁当で済ませられる(笑)
トイレや炊事場も比較的近い
どこにテントを張っても、トイレや炊事場が比較的近く助かります。

ビーチが遠浅で波がほとんどなく子連れも安心
こちらのキャンプ場が面しているビーチは
めちゃくちゃ遠浅
波も本当にあるのかないのかわからないくらいの穏やかさです。
我が家はサップに家族3人乗って遊ぶことが多いのですが、我が家のようなサップファミリーが3組もいた!
流行ってきてるのかな?
子供と一緒に泳ぐには安心なビーチなので、ファミリーにすごく良いキャンプ場だと思います。
夕日がめちゃくちゃキレイ
とにかく夕日がめちゃくちゃ綺麗です!

自分のテントでのんびりしながら、地平線に沈むきれいな夕日が見れます。
蚊もいない
海辺ということもあり、風があるからか
蚊が一匹もいませんでした
真夏のキャンプで蚊を心配しないで良いので、助かりました。
イマイチなところ
一方、イマイチだな~と思ったのはこちらです。
ビーチまでが遠い
キャンプフィールドはビーチに面していますが、ビーチまでがちょっと遠いんです。

道は悪くないけれど、ビーチまでずーっと柵が続いている。

結局歩くのに疲れて、柵を超えて川からサップに乗ってビーチエントリーしました。

海があまりキレイではない
前述しましたが、こちらのビーチは川の河口にあります。
川から泥が流れてきてしまうのか、海の透明度がイマイチでした。
最近の大雨の影響なのか、いつもなのかはわからないのですが、新潟の海ってすごく綺麗なイメージがあったのでそこは少し残念でした。
木陰は少ないのでタープ必須
海辺なので当たり前ですが、日陰は少なく
照りっ照りです

夜遅くまで花火を楽しむ音がする
こちらのキャンプ場は、手持ち花火以外は禁止なのですが、一般の方もビーチで遊んでいます。
時期柄もあると思うのですが、夜23時くらいまでロケット花火の音がしていました。
禁止されていなければ特に何も思わないのですが、禁止されているが故に気になりました(笑)
駐車場までが遠い
こちらのキャンプ場は荷物を運ぶために、車をテントサイトに横付けすることができません。
歩いて荷物を運ぶ必要があるのですが、微妙に駐車場とテントサイトまで距離があります。
台車も管理棟で貸してもらえるし問題ないのですが、荷物運びのためにテントサイトまで車が横付けできれば更に良し!と思いました。
まとめ
かしわざきセントラルビーチでキャンプさせていただいた感想をつらつら綴らせていただきました。
不満も含めいろいろ書かせていただきましたが、
芝生がきれい!
ひろびろゆったり。
平和な雰囲気。
夕日がきれい(ちなみに星も綺麗)
正直、それだけ揃えばキャンプ場としては申し分ありません

ゆったり贅沢にスペースを使えます。

夕日も本当に贅沢だった

これで海がきれいだったら最高でした。
このツイート見てください。
これが、地元の海の実力です!
日本海のイメージを覆す、この美しいブルー。
決して特別な場所ではなく、うちの宿の目の前です。 pic.twitter.com/TMJFtkwdXV— 新潟・鯨波海岸 小竹屋旅館 (@odakeya) May 30, 2020
これを知っているので、実はキャンプ場目の前のビーチであまり泳ぐ気がせず(写真がないからお気づきかな?)
どうせビーチまで歩いても距離があるので、車で5~10分程行った西鯨波海岸にばかり遊びに行ってました(笑)
西鯨波海岸は駐車場も無料で、サップする方にはすごくおすすめです!
透明度抜群!波も穏やかだしちょっとした冒険気分が味わえます。

ビーチは少し残念でしたが、キャンプ場としては本当に素敵でお気に入りの場所になりました。
どなたかの参考になれば嬉しく思います。
ありがとうございました!