本記事ではパナソニックのホームベーカリーをざっくり解りやすく解説します。
ただ、パナソニックのホームベーカリーって種類があって、お値段も様々で
わかりづらい
というのがあります。
更に、最近は中古で購入される方も多いですよね。
そこで本記事では、こちらの3点について綴ります。
- パナソニックのホームベーカリーをおすすめする理由
- 購入時に気にするべき機能
- パナソニックホームベーカリーの選び方
ホームベーカリーを選ぶ上で私がこういった情報が欲しかったので、どなたか必要な方に届けば嬉しいです。
パナソニックのホームベーカリーをオススメする理由
私がパナソニックのホームベーカリーをオススメする理由は主に2つ。
- イースト自動投入
- パンドミコース
こちらの2つです。
ざっくり言うと、コネ終わった生地に良い感じのタイミングでイーストを自動投入してくれるんです。
通常のホームベーカリーは、粉やバター水分をセットする際一緒にドライイーストを投入します。
パナソニックのホームベーカリーは、イーストだけこちらのケースに入れておきます。

そして、良い感じのタイミングで自動で投入してくれる!

イースト菌のパワーを最大限に生かせるので、他社の約半分量のイーストでふっくら仕上がるんです。
手作りパンって過発酵になると不味いのですが、イースト臭くもない。
美味しいふっくらモチモチパンが失敗することなくできあがります。
これがもうほんと、めっちゃおいしい!!!!
外はパリっと、中はふんわりモッチモチ。

ホームベーカリーのパンは、焼き立てはどれもおいしいと思うのです。
ただ、パンドミで焼いたパンは焼き立てはもちろん
冷めてからもチンしたらモッチリが復活してマジでおいしい。
正直、パナソニックのホームベーカリーは他社と比較すると高いです。
Sirocaとかツインバードは1万円以下で買えるのに、パナは1.5~4万円台が主流。
でも、このイースト自動投入とパンドミはその価値が十分ある
以上2点が私がパナソニックのホームベーカリーをお勧めする理由です。
パナソニックのホームベーカリーの気にするべき他の機能
パナソニックのホームベーカリーにはコンポートが作れたりジャムが作れたり、、
イースト自動投入やパンドミ以外にも様々な機能があります。
ただジャムやコンポートとか生チョコとかそんな沢山要りますか?と聞かれると
「そんなに要らない」というのが正直なところ。
「結局何があったらいいの?」
という視点から見ると、気にするべきはこちらの4点かと思います。
- 具材自動投入機能
- 粗混ぜ機能
- もち作り機能
- ごはんパン機能
機種によってこちらの機能が付いたり付かなかったりするので、必要な機能をチョイスする感じで選ぶと選びやすいです。
ちなみに、ピザ生地とイースト自動投入は、全ての機種に採用されています。
具材自動投入機能
イースト自動投入機能と同じ感じで、こちらに具材を入れておくと、良い感じのタイミングで自動で具材を投入してくれます。


これが何気に便利でして。
レーズンやナッツなどの具入りパンを作る場合、自動投入がなければピピっとブザーがなるタイミングで、自分で具材を投入する必要があります。
朝7時焼き上がりでタイマーセットしていると、夜中3~4時頃タイマーが鳴るんです。。
焼き立ての具入りパンを朝食べたい方は「具材自動投入機能あり」の機種を選んだ方が良いです。
粗混ぜ機能
具入りパンを作りたい場合。
柔らかくて形の崩れやすいものは、練っているうちにバラバラになって生地に練りこまれてしまうことがあります。
そんな悩みを解決してくれるのが「粗混ぜ機能」です。
形の崩れやすい具材を形を残したまま混ぜてくれます。
「柔らかい具材を練りこんだパンを食べたい!」そんな方は「粗混ぜ機能」にも注目して選ぶことをお勧めします。
餅づくり機能
読んでそのまま「もち米をセットしておくだけで、おもちを作ってくれる」機能です。
つきたてのお餅が食べたい方、お餅が好きな方はこちらの機能も重視されると良いかもしれません。
ごはんパン機能
冷ごはんを使ってパンを焼く機能です。
もっちりしたパンが焼きあがります。
ちょっとご飯が余ってしまったわ~なんて時にも使える機能。
パナソニックのホームベーカリーは主に3種類
パナソニックのホームベーカリーは毎年秋に新しい型が発売されます。
年式で若干色が変わりますが、見た目とお値段で主に3種類に分けられます。
- 【フラットタイプ】1万円代 コース約20種
- 【上ポッコリタイプ】2万円代 コース約40種
- 【オシャレ家電タイプ】3万円代 コース約40種+マニュアル機能

パナソニックホームベーカリーの選び方
パナソニックのホームベーカリーの選び方について解説します。
「2018年秋発売までの機種」と「2019年秋発売以降の機種」で見方が少し変わります。
2018年発売まではわかり易かった

ご覧のように、全ての機種に「パンドミ」と「ごはんパン」「具材自動投入」が搭載されていました。
※イースト自動投入・ピザ生地機能ももちろん標準搭載。
シンプルに「パンドミ」や「レーズン食パン」等を作る目的ならば、上が「フラットタイプ」の1万円代のを選べば間違いなかった。
「おもち」や」「あら混ぜ機能」が欲しかったら、「上ポッコリ」形状の2万円代以上の機種
マニュアルコースが欲しければ「オシャレ家電タイプ」を選べばいい。
全ての機種に、パナソニックの魅力である「パンドミコース」が付いていたので、その他の機能が必要か否かで決めることができました。
2019年9月発売から、1万円代のものは改悪
2019年秋発売の1万円代のベーカリーは、かなりマイナーチェンジ

「パンドミ」も「ごはんパン」も「具材自動投入」もなくなった!!!
普通のホームベーカリーになっちゃいました。
2019年発売機種のウリは、ドライタイプの天然酵母でもパンが焼けるようになったことのようですが
やろうと思えばこれまでの機種でも天然酵母で焼ける。
これで1万円以上出すなら、Sirocaやツインバードの1万円以下の機種を買うよー。。
とにかく、パナソニックの魅力である「パンドミ」が1万円代の「フラットタイプ」からなくなった。更に「具材自動投入」もなくなった。
愛用者としては、絶対パンドミ機能有りがオススメ
何度も言って本当にしつこいのですが、パンドミが本当に美味しいんです。
そして、具材自動投入も便利。
2019年10月現在の選択肢としては、
シンプルに「パンドミ」「具材自動投入」「ごはんパン」だけ欲しければ、2019年秋発売以外のフラットタイプを買う。

ただし、在庫が無くなってしまった場合は
2万円代の「ポッコリ」タイプ、3万円代の「オシャレ」タイプなら「パンドミ」は搭載されてます。
ちなみに我が家で使っているのはこちらの機種。
「ポッコリ」タイプ2015年のもの。
中古相場で1万~2万円前後。ただし、部品等が揃ってない場合もあるのでちゃんとチェックして購入してくださいね。
最後に
パナソニックのホームベーカリーの魅力と選び方について綴らせていただきました。
アマゾンを見ていただいてもわかると思うのですが、同じような見た目で型番が違うものが雑多としていて、どれを選べば良いのかわからないんですよね。。。
まとめさせていただくと、型番は違っても見た目で機能は大体判断できます。

ただし、2019年発売のフラットタイプ「SD-SB1-W」は「パンドミ」も「具材自動投入」もなくなったので注意!

以上がお伝えしたかったことです。
なので、コスパ良しのお勧め機種としては、SD-MB1-Wかな?
在庫がある限りですが。。。
ただ「あら混ぜ機能」も結構便利なので、「あら混ぜ」が欲しければ、このあたりがお勧めです。
以上、パナソニックのホームベーカリーの魅力と選び方について綴らせていただきました。
ありがとうございました!


