本記事では
『自宅安静中の食事に冷凍弁当を検討しているけれど、ざっくりどんなものか知りたい。』
そんな方に向けて
冷凍弁当とはどんなもの?
冷凍弁当が自宅安静妊婦さんにおすすめの理由
冷凍弁当の唯一のデメリット
こちらについて綴らせていただきます。
冷凍弁当のイメージは、こんな感じの冷凍パッケージが届いて

レンチン約4分。

買い出しもいらない。
メニューを考えなくてもいい。
栄養面もおまかせ!
料理も後片付けも不要。
しかもおいしい!
ドラえもんから出てきそうな嬉しいごはん。
正直なところ、自宅安静妊婦さんにとって
冷凍弁当が食事の悩みを解決する1番の答え
だと個人的には思っています。
手軽に食べられるので安静にできるし、日持ちもするし、栄養バランスも整っている。
また「おすすめの冷凍弁当や選び方を知りたい」方は、こちらの記事で詳しくお話させていただいています。

参考にしてくださいね!
冷凍弁当を解説
冷凍弁当は、管理栄養士さん監修の「冷凍おかず」セットを自宅に届けてもらうサービスです。
- おかずのみが届くのが基本
- 送料含めた1食あたりの平均価格:600~800円
- 定期購入制度が多い(1週間に1度、2週間に1度発送など)
- 賞味期限は4ヶ月〜1年
- 産地は「国産+海外産」ミックスが多い
- 急速冷凍で美味しい
多くの会社の共通点がこのあたりです。
冷凍弁当は「おかずのみ」の配送が多い
冷凍弁当は「おかずのみの配送」が基本です。
おかずは冷凍弁当で、白ごはんは自宅で準備したものを食べる

一部、ワタミの宅食ダイレクトや食宅便のように、白ご飯も別料金で注文できる会社もあります。
送料別が基本。1食あたりの料金は600~800円前後が平均
冷凍弁当は送料別が一般的です。
よく広告に「1食あたり390円」等お安く記載されることがありますが、購入時に『商品代金+送料』がかかる点は注意
クール便はどうしても高いので、注文時は「なるべくまとめて発送」がコストを抑える基本です。
配送は、ヤマトか佐川のクール便で届くので、住んでいる地域関係なく利用できます。
送料含めた1食あたりの料金は
1食600~800円前後(7~10食をまとめて発送した場合)
定期購入が基本
冷凍弁当は定期購入が基本(会社によっては単発購入可のところもあります)
配送は「1週間に1度」「2週間に1度」「1ヶ月に1度」から指定し自動配送されます。
「糖質オフコース」などのコースのみ選べて内容は「おまかせ」といった会社が多いです。
賞味期限は4ヶ月~1年
賞味期限は平均して4ヶ月~1年というのが主流です。
産地は「国産+海外産」ミックスの会社が多い
冷凍弁当に使われている素材の産地は、国産+海外産ミックスの会社が多いです。
そのまま使用できる野菜は国産
加工野菜や肉類魚類は海外産
このパターンが多いです。
産地が気になる場合はそちらを選ぶのも1つです。
急速冷凍で美味しい
冷凍っておいしいの??大丈夫?
というのが、本音ですよね。

秘密は急速冷凍。
家庭の冷凍庫とは全く違う技術で、出来立てを即急速冷凍します。
シャキッとして歯ごたえもあり、正直なところ冷凍と普通のお弁当の区別がつかないくらい。


一般的に世に出ていて何年も続いている会社さんであれば、間違いなく普通に美味しいし、普通のお弁当と遜色ない。
冷凍弁当が自宅安静妊婦さんに最適な理由
私は前回の妊娠で6ヶ月の自宅安静経験があります。
食事に悩みまくったので次の妊娠に備え様々な食事方法を試していますが
結論は「冷凍弁当」が安静生活に最適です。
手軽にすぐ食べられる
まずは、手軽にすぐ食べられる点。
冷凍弁当は、電子レンジで温めます。

届いたお弁当をレンジに入れて指定時間温めるだけで、すぐに熱々のおかずが食べられます。
調理時間はほぼゼロ。
手軽にすぐ食べられるので、安静に専念できます。
栄養バランスの心配をしなくて良い
冷凍弁当は品数が豊富。4~6品が平均です。

自宅安静中の夜ご飯を自炊していましたが、クックドゥー的なのを使って1品が限界。

冷凍弁当は管理栄養士さんがメニューやバランスをチェックしています。
そのお弁当にお任せすれば、安心してバランスの取れた食事が摂れます。

冷凍だと栄養素が壊れてしまっているんじゃないの?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、急速冷凍技術により栄養価もそのまま保たれているんです。
3.食べ物は冷凍すると、栄養や味が落ちてしまうのでは?
冷凍食品工場では、低温でできるだけ短時間で凍結しています。食品中の水分が凍り始める-1℃から、ほぼ凍結する-5℃の間を最大氷結晶生成温度帯といいますが、その温度帯を急速に通過させることで、食品組織の損傷を極力少なくしています。この方法は急速凍結と呼ばれ、食品の栄養やおいしさをそのまま保つことができます。
冷凍野菜などは、旬の時期に収穫して急速凍結していますが、旬の時期の栄養もほぼそのまま保つことができるので、時期によっては生鮮のものより栄養がある場合もあります。
参照:日本冷凍食品協会
自炊だと、副菜何品も作っていられません。
スーパーで品数を揃えようと思っても結構なお値段します。
食品添加物が比較的シンプル
妊娠すると、添加物も気になりますよね。
冷凍食品と聞くと「添加物だらけなんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、急速冷凍技術によって、保存料などの添加物が必要ないんです。
1.冷凍食品は保存料を使っているのですか?
冷凍食品は、保存料を使う必要がありません。−18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できないため、保存料やそれに代わる食品添加物を使用する必要がないのです。
参照:日本冷凍食品協会
もちろん完全無添加の冷凍弁当はありません。
でも、こちらの記事にも書かせていただきましたが自炊でも添加物は避けることは難しいのが今の日本です。

そんな中、手軽に食べられて栄養も摂れるのに
常温のお弁当やお惣菜と比較すると、食品添加物が比較的シンプル
というのも、自宅安静妊婦さんにはおすすめできるポイントだったりします。
洗い物が出ない
冷凍弁当の容器は、プラスチック製・紙製が一般的です。
洗い物が出ない。そのまま捨てられます。

ミールキットなどを使って、お皿は紙皿にしても、どうしてもフライパンや調理器具の洗い物は出てしまうものなんです。
冷凍弁当は
料理もしなくて良いので、洗い物が一切出ない。
受取が頻繁ではない
冷凍弁当は、まとめて7-10食分を宅配便で配送してもらうのが基本。
受取が頻繁ではないというのも自宅安静妊婦にとってはメリットです。
妊婦さんにとって「玄関で荷物を受け取って冷凍庫に入れる作業」も、結構辛かったりします。

受取日時指定も可能なので、旦那さんがいる時に受け取れるようにしておけば、受取から冷凍庫まで全てお願いできます。
宅配弁当には「冷蔵の宅配弁当を届けてもらう」方法もあるのですが、冷蔵のお弁当は毎日決まった時間に受取が必要なんですよね。
選択肢が豊富。自分の体質に合ったお弁当が選べる
冷凍弁当は昨今のニーズの高まりで、会社の選択肢も、お弁当自体の選択肢も豊富です。

決まったカロリーに調整されているお弁当。

塩分コントロールされたお弁当。

妊娠中は糖質だったり塩分だったり、食事で気を付けなければいけない点は人それぞれ。
それでも、冷凍弁当なら豊富な選択肢から、1人ひとりの体質に合ったお弁当が必ず見つかるという特徴があります。
また選べる会社も多数あるので、うまく組み合わせることで、飽きがこないというメリットもあります。
保存が効くので好きな時に食べられる
冷凍弁当を自宅安静妊婦さんが活用するにあたって最大の魅力が
保存が効くので好きな時に食べられる点
自宅安静中は基本的にずっと寝たきり。
食事くらいしか楽しいことはないですよね(泣)
栄養を摂る目的だけでなく、やはり食事も楽しみたい。
そんな時に保存が効く冷凍弁当であれば、食べても食べなくても良い。
ストックが効くので、ピザのデリバリーをお願いしてみたり、冷凍のラザニアを食べてみたり。
毎日食べるものがあるのは安心だけど、毎日食べなくても良い自由さが、食を楽しくしてくれます。
冷凍弁当の唯一のデメリットは?
冷凍弁当が自宅安静妊婦さんに最適な理由をご説明してきましたが、
「逆に、冷凍弁当のデメリットは何?」と聞かれると、
割高感だと個人的に思います。
冷凍弁当の1食あたりの平均は500~800円前後(送料含)
単純計算で毎2食を1ヶ月食べたとすると月に3万~5万。
数字だけ見ると「わー」となります。
ただ、実際に冷凍弁当でしばらく生活してみると、毎食冷凍弁当なんてことはない
冷凍うどんを挟んだり、冷凍パスタ、シラスご飯、納豆キムチご飯など、
飽きもくるのでいろいろ組み合わせます。
そういった「簡単に食べられるアイテム」を組み合わせることで、節約も可能なんです。
また、代案を考えてみても
コンビニで500円くらいのお弁当のつもりが、ついでにプリンとかお菓子とか買ってしまって、1000円。。
スーパーのお惣菜コーナーで揃えようと思ったらいろいろ買って900円
宅配弁当でも700円前後
デリバリーはどうしても1000円は超えてくる。
実は他の方法でも結構かかってるんですよね。。
ちなみに、自炊が基本の我が家の食費は月に約7万(家族3人)
5歳の息子はほとんど食べないので大人1人あたり月に約3万ほど。
食宅便の冷凍おかず、コースにもよるけどだいたい一食560円ぐらいなんですよ。
まあ自炊勢からすると高いんでしょうけど、買い物から調理から後片付けまですべておまかせできて、なおかつ味よし栄養よしならお値打ちだと私は思うんですよね〜。
— きりなし (@kirinashi_tw) January 12, 2021
この方の言う通りで「買い物から調理から後片付けまですべておまかせできて、なおかつ味よし栄養よしならお値打ち」にも思えます。
また、切迫中は活動しないので、私の自宅安静中はびっくりするくらい支出はありませんでした(当たり前)
そして気にかけなくてはいけないのも食事。
やはり安静度、栄養バランス、手軽さ全てにおいて「冷凍弁当」のメリットは大きい。
冷凍弁当を取り入れてみよう
冷凍弁当の基本や魅力についてざっくり解説させていただきました。
- 手軽にすぐ食べられる
- 食事バランスの心配をしなくて良い
- 添加物が比較的シンプル
- 洗い物が出ない
- 受取が頻繁ではない
- 各自に特化したお弁当が選べる
- 種類が豊富で飽きづらい
- 保存が効くので好きな時に食べられる
自宅安静妊婦さんには必須。
正直この選択肢がベストです。
実家の助けがない方はもちろん、誰かにごはんを用意してもらえる方にとっても
ストックしておくだけで、万が一の時に備えられる安心感もすごい。

そんな方は、まず夜ごはんだけでも冷凍弁当に頼ってみてください。
1食だけでも冷凍弁当に頼ると栄養面の不安はだいぶ解消されてラクになります。
ただ「冷凍弁当は美味しい」と書きましたが、味の感じ方だけは人それぞれ。
こちらの記事では、冷凍弁当の選び方やおすすめをご紹介しています。

また「もう少し他の方法はないのかな?」という方には、こちらの記事がおすすめです。

ありがとうございました。
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