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海外でのSIMをどうするか問題。選べる選択肢を解説

当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。

本記事では、海外でSIMを使う方法、海外でスマホを使えるようにする選択肢について解説します。

ポケットWifiなんて借りていた時代は遠い昔。

今は本当に便利なものが沢山あるので、ぜひ海外に行く予定の方は参考にしてください。

海外でスマホを使う方法。選択肢は5つ

海外でスマホを使う方法は大きく以下5つ

  1. 日本のキャリアでデータローミングする(要事前申請)
  2. 楽天モバイル・Ahamoをそのまま使う
  3. アマゾンでSIMカードを購入する
  4. 海外でSIMカードを購入する
  5. チャージ式のeSIMを使う

順次解説していきます。

日本のキャリアでデータローミングする(要事前申請)

日本の携帯電話会社のデータローミングサービスを利用する方法です。

ほとんどの会社が24時間1000円/72時間3000円程の手数料で、海外でも日本と同じようにラインやネット閲覧が可能となるデータローミングサービスを提供しています。

例1)Docomo、 KDDI 980円/24時間
※契約している料金プランからデータ容量が消費される

例2)ソフトバンク 24時間980円/72時間2940円
※1日あたり1GB付与され契約プランから容量は消費されない

利用方法は事前にWEBサイトから申請し、現地でスマホのローミングをONにするだけです。

YmobileやLinemoなど格安SIM会社も同様の金額設定のところが多いです。

ゆる子
ゆる子
2~3日の利用の場合は金額的にもこちらで良い気がします。

楽天モバイル・ahamoをそのまま使う

ご紹介したように日本の携帯電話会社のデータローミングはほとんどが事前申請+追加料金が必要。

そんな中、追加料金無料なのが楽天モバイルahamoです。

両者とも特別な手続きは必要なし。
現地でスマホのデータローミングをONにするだけで利用可能になります。

楽天モバイル(楽天最強プラン)

2GBまでは追加料金はかからない。超過した分は1GBごとに500円の料金が必要になる。

対応国は機種によって変わる⇒こちらから確認可能

アハモ(AhamoのみIrumoは対象外)

14日間までは20GBまで追加料金なしで利用可能。海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、送受信最大128kbpsとなる(追加料金を払って延長等はできない)

対象国は一般的に私たちが旅行するような国はカバーできていると思います。

ハワイやグアム、サイパン、モルディブといったリゾート地をはじめ、アメリカ大陸、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、中南米、中東、アフリカなど、世界中のあらゆる国や地域が対象。

こちらから対応地域が確認可能

頻繁に海外に行く方、毎年コンスタントに海外に行く場合は、とにかくラクなので思い切って変えてしまうのも1つ。

私もahamoですが、飛行機が到着したらそのまま何もせずスマホ利用可能。国をまたいでもまるで日本国内を移動しているようにスマホが使えるのでとても便利です。

ahamoを海外で使ってみた!使い心地とおすすめポイント2023年夏休み小学2年生の息子を連れてマレーシアのサマープログラムに参加しました。 悩んだのが現地でのスマホをどうするか? ...

日本で事前にSIMカードを購入する

Amazonや楽天でも海外で利用できるSIMカードが沢山販売されています。

「東南アジア周遊30日間SIM」など国をまたいで利用できるものも多いので、数ヵ国訪れる場合はとても便利。

あと、物理SIMしか使えない機種の場合も事前購入がおすすめ(海外はeSIMが最近多いです)

我が家も東南アジア地域で1ヶ月間利用できるデータSIMを事前購入。息子のSIMフリー腕時計端末に入れていきました(迷子対策)

値段も現地とほぼ変わらないかむしろアマゾンの方が少し安いくらいでした。

SIMを購入する場合はただSIMを入れたら使えるわけではなく、必ず現地に着いたらスマホ側でAPN設定が必要なので注意が必要です。

ゆる子
ゆる子
これが結構毎度私は手こずるのよ。。

現地空港でSIMカードを購入する

現地の空港でSIMカードを購入する方法もあります。こちらもかならず現地でAPN設定が必要

物理SIMの場合は空港の各携帯通信事業会社のブースに行くか、KlookやKKdayで事前購入しておき空港で受け取ることも可能です。

で。先ほども書きましたが

海外はeSIMが主流なんですよね。

eSIMだと手順も簡単。KlookやKKdayで事前購入すれば、QRコードからすぐにeSIMをダウンロードして設定が可能です。

マレーシアのSIMだ3GBで3,000円、5GBで3~4,000円という感じ。期間だと7日間で1,000円というのが多かったです。

期間が短い場合はこの方法でも良いですが2週間以上になってくると割高になる印象でした。

あとはAPN設定を現地について英語でいろいろやらなきゃいけないので、ちょっとゴタゴタしてしまうんですよね。

チャージ式のeSIMを使う

最近増えてきているのが、チャージ式のeSIMです。

日本であらかじめeSIMをダウンロードしてAPN設定を終わらせておけば、あとはアプリから国ごとに必要な日数やデータ量を選んで購入できます。

飛行機着陸したら電波ONにしてすぐに使えます。

SIMを買って入れ替えるとその都度APN設定をしなくてはならず、うまくいかないとイライラの元なので、チャージ式のeSIMは個人的におすすめ。

1GB7日間4.5ドル~20GB30日間26ドルが相場です(国による)

有名どころは

ゆる子
ゆる子
eSIM対応機種の方はこちらの方法がおすすめです

最後に

海外に行った時のSIMの選択肢について書いてみました。

我が家の場合は、毎夏に海外に行くのと、到着してすぐ!何も悩みなく!国をまたいでも日本にいるようにスマホが使いたい!という気持ちが強いので、思い切って夫婦そろってahamoにしています。

というのも、現地でeSIMを買ったこともあるのですが、なんかうまくいかなくて空港でごちゃごちゃやって。。。という経験があり。

更にケチって私だけSIMを買って夫婦でデザリングで繋いで。。というのもやったことがありますが、離れたら連絡取れないし、デザリング切れて面倒だし。。

お互いイライラなんてことも(笑)

やはり今は移動もホテルの予約も何もかもスマホに頼っているところがあるので、安定したラインは大事!

なので、

今後も海外に行く予定ならばahamoに変えてしまうのもあり!

日本でも海外でも20GB、2970円/月額(税込)

Docomo回線なので全く問題なく私は日本で使えていますし、海外も日本にいるように使えて便利!国をまたいでも何もすることがないので、私は超絶おすすめ!

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海外に行くたびにSIMを購入するのであれば、eSIM対応機種なら正直チャージ式のeSIM一択!(私も15日以上滞在する場合はチャージ式eSIMでまかなっています(ahamo対応は14日間のため))

ありがとうございました。

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