旅の準備

【サマースクール準備編】マレーシア・クアラルンプール2023

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2023年夏休みにマレーシアのクアラルンプールで小学生の息子をサマースクールへ入れました。

完全自己手配だったので大変だったけれど良い経験になりました。

本記事では【サマースクール準備編】マレーシア・クアラルンプール2023と題し、準備したことをざざーっとまとめます。

子どもが小学生の間は毎夏こんな感じで海外のスクールに入れてみたいと思っているので、今後の私のTODOリスト的な意味でもまとめていければと思います。

なお体験談についてはこちらの記事で書いています。

マレーシアで子どもをサマースクールに入れてみた【体験談】本記事では2023年にマレーシアで息子をサマースクールに入れた体験談を綴ります。 小学2年生になった息子を連れて夏休みにシンガポー...
ゆる子
ゆる子
参考にしていただければ嬉しいです。

必要な準備

息子をマレーシアのサマースクールに入れるにあたり「準備したこと・準備中に感じたこと」をまとめていきます。

子どものパスポートを取得する

息子のパスポートが切れていたので、再取得を試みました。

ざっくり子供のパスポート取得に必要な情報は。。。

  • 18歳未満は5年パスポートしか取れない
  • 費用は12歳未満6000円、12歳以上11000円
  • 申請書は各市町村サイトからダウンロード可
  • 申請書、戸籍謄本、本人確認書類、写真、旧パスポートが必要
  • 申請時は親だけでもOK。受け取りは本人同行が必要
  • 小学校入学して3ヶ月までは親の代筆OK,それ以降は本人サイン必須(うちの市町村の場合)

上記の感じでした。

悩ましいのが、子どものパスポート写真だと思うのです。

  • 現地で撮影すると3000円程度
  • 照明写真撮影機で1000円程度
  • 自分で撮影

上記の選択肢があるのですが、我が家はスマホの証明写真用アプリを使って撮影⇒コンビニで印刷という方法を取りました。

が、ちょっとこれ失敗だったー(T_T)

「本人だとわかれば何でもいいっしょ!」と思っていたのですが、やはり画質が荒かったのか、シンガポールの自動ゲートも何回チャレンジしても息子だけ通れなかったり苦労しました。

たぶんこういった自動のイミグレーションシステムって増えてくると思うんですよね。

もう取ってしまったのでこのままいこうと思いますが、やはり証明写真専用の機械で撮るか高いけれど撮影してもらうのがおすすめです。

航空券を取る

「夏休みに子供を連れてマレーシアに行く」というのは決めていましたが航空券を取ったのは4月下旬(約3ヶ月前)

航空券は早めに取った方が安く、日程が近くなると高くなる傾向があるので少し遅かったかもしれません。

我が家は終業式の翌日から出発しましたが「7月下旬~8月の羽田・成田ークアラルンプール」相場はこのくらいでした。

  • 大手航空会社 往復10万円。
  • LCC(Scoot,Airasia) 往復6~7万。

航空券はExpediaでチケットを調べて、相場や目当ての航空会社が決まったら最近は航空会社の公式ページからチケットを取るようにしています。

理由は

  • 最近は代理店経由も公式ページも値段が変わらないことが多い
  • 飛行機の欠航や払い戻し対応も直接公式で購入している方がスムーズだった点(コロナ時代の経験)

上記からになります。

LCCもサービスは最低限になりますが費用は抑えれるのでおすすめ。

Airasiaは直行便がクアラルンプールまで飛んでいますし、Scootはシンガポール経由になりますがシンガポールで数泊するのも楽しいです。

ゆる子
ゆる子
お好みになると思いますが、参考にしてみてください。

Expedia

Scoot

AirAsia

※なぜかScootとAirasiaはクレジットカードのセキュリティに引っかることが多いです。購入時は先にカード会社に事前連絡しておくのがおすすめです。

学校選び

最も苦労したのが学校選びです(みんな苦労するよね、、)

うちの子は比較的新しい環境も怖気づくことなく飛び込むタイプですが「嫌だ」と判断した瞬間に絶対に行かなくなる曲げない性格。

英語は0歳からおうち英語をやっているものの「先生の言ってることはわかるけど単語を並べて受け答えするレベル」

勉強嫌い。ダンスも嫌い。工作・アート・サイエンス好き。

当初はインターナショナルスクールのサマースクールを考えていましたが、お値段が高いので私が無理強いしそうでやめました。

初めての経験なので「楽しかった」「また海外の学校行ってみたい」と思ってもらえるのが最優先とし、結局息子が好きそうなアートスクールのサマープログラムを選択しました。

ゆる子
ゆる子
結果最後まで楽しそうに通ってくれたし良かったかな?

お子さんのサマースクール選びは一番の悩みどころだと思います。こちらの記事でも、検討したサマープログラムをまとめているので学校選びの参考にしてください。

【学校の選択肢】マレーシアクアラルンプール編本記事では、マレーシアのクアラルンプール近郊のサマースクールの選択肢について綴っていきます。 2023年の夏休みに小学生の息子を連...

滞在先選び

我が家は前半は完全に旅行だったのでホテルに滞在。クアラルンプールに到着してからは、airbndbでコンドミニアムをレンタルしていました。

プール付きの3LDKくらいの高層マンションに5000~10000円/一泊一室で泊まれます。

観光を中心に生活するならKLCC地区(ペトロナスツインタワー周辺)が便利でした(一泊1室7000円~)

KLCC公園は子供が遊びまくれる遊具広場やじゃぶじゃぶ池的な施設もあり(無料)現地の子どもと交流もできるし、毎日重宝しました。

日本人向けのお店や病院、習い事系のサマープログラムに参加する場合はモントキアラ周辺が多く便利かもしれません(一泊一室5000円~)

今回airbndbを始めて利用したのですが、登録に自分の顔写真を載せないといけなかったり、事前にオーナーとメッセージ(英語)のやり取りが必要だったり、意外とめんどくさいな。。。とも思いました。

気になる滞在先をいくつか押さえておくつもりでしたが、メッセージをやり取りした手前、無料キャンセルでも気楽にキャンセルしづらいなと思ったり(笑)

最近はBooking.comにもコンドミニアムが登録されていたりするので、そちらの方がワンクリックで予約やキャンセルができて気楽かもしれません。

コンドミニアムの選択肢は多い⇒airbndb

ホテル・コンドミニアムを気楽に利用しやすい⇒Booking.com

子どもの海外旅行保険を検討

海外渡航時の子どもの海外旅行保険って悩みますよね。

子供の海外旅行保険の選択肢は

  • 子供までカバーされるクレジットカードの保険を利用する
  • 海外旅行保険のファミリープランで家族で加入する
  • 子供のみ海外旅行保険に加入させる

我が家は、アメリカ以外の渡航先であれば治療費が700~800万保障されれば十分(我が家の考え)なので、大人はクレジットカード付帯の海外旅行保険の合わせ技で乗り切ることに。

子どもに関してはクレジットカードは作れないし、子どもまでカバーしてもらえるクレジットカードを複数持っていなかったので、今回は息子だけ別途で海外旅行保険に加入しました。

料金は必要最低限の内容で18日間でシンガポール・マレーシア地区で約1万円くらい。

どこもそれほど変わりませんが、今回はたびともを利用しました。

LINEで友達登録をしておくと、いざという時にLINEで電話で電話ができるのも魅力です(実は子供が高熱を出して今回利用しました)

対応も良かったのでぜひ⇒たびとも

ただ、今後を見据え子供までカバーしてもらえる海外旅行保険付帯のクレジットカードをコツコツ集めています。

またまとめていきます。

Grab(グラブ)の登録

現地空港についたらGrab(配車アプリ)を使って宿まで向かう予定だったので、事前にGrabをインストール。クレジットカードを登録しておきました。

他の方のブログを参考にすると、日本からgrabをインストールしてもクレジットカードが登録できないという情報があったのですが、日本からクレジットカードも登録でき、問題なくそのまま利用できました(使っているのはセゾンゴールドプレミアムカード)

やはり現地に着くと勝手が変わって焦るので、事前にインストール⇒カード登録まで済ませておくのがおすすめです。

Grab:タクシーとフードデリバリー
Grab:タクシーとフードデリバリー
開発元:Grab.com
無料
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滞在中のスマホのWifiやSIMをどうするか検討

現地でのスマホをどうするかを検討しました。

Grabは毎日使いそうだし、サマースクールの担当の方ともWatsupアプリでやり取りをするので、やはりWifiは必須。

選択肢としては

  • AmazonでSIMを事前に購入して持って行く。
  • 現地空港でSIMを購入する。
  • Ahamo(アハモ)にする。

結局、Ahamoに今のスマホの契約を切り替えて行ったのですが、これ大正解だった!

Ahamoは20ギガまでは追加料金なしで海外でそのまま利用できます(14日間まで。それ以降はデータ通信速度が送受信時最大128kbpsとなるので注意)

現地に着いたら、ショートメールがドコモから届いて勝手に現地のWifiに切り替わったし、特別な設定もしないでOKでした(私の機種Pixel6aの場合)

マレーシアとシンガポールの国をまたいでも、日本にいるような感覚でそのままスマホが利用できたのですごく助かりました。

海外でのSIMをどうするか問題。Ahamoにして良かった点2023年夏休み小学2年生の息子を連れてマレーシアのサマープログラムに参加しました。 悩んだのが現地でのスマホをどうするか? ...

子どものGPSを検討

我が家の息子は発達グレーっ子で多動です。新しい場所だと興奮して走り回るところがあり、我々も見失うこと多々。。。

日本ではGPSを持たせているのですが、やはり海外もないと不安でした。

特にマレーシアは子供が毎年2000人近く行方不明になっているらしく、大陸と地続きで人身売買なんかもあると聞いてちょっとビビり、本格的にGPSを検討しました。

夫とも相談して「後悔のないようにしよう」と3段階のセキュリティ体制で臨みました(笑)

  • 腕時計式電話を持たせる(GPSも一応あり)
  • 海外でも使えるGPSを持たせる
  • エアタグ的なのを持たせる

それぞれ一長一短だったのですが、やはりあると安心感がありました。

現地での貴重品の持ち歩き方

久々の海外だったので、貴重品の持ち歩き方も検討しました。

マレーシアもブキッビタン周辺や観光地あたりはまだまだひったくりもあるようなので、やはり注意しておいて損はなし。

現金やパスポート、使わないクレジットカードは腹巻型のポーチに。

普段使う少量の現金やカードはメインのバッグに。

持ち歩き方も別記事でまたまとめていきます。

現金の両替方法を検討

現金の両替方法を検討しました。

外貨を手に入れる方法は主にこの4つ。

下に行けばいくほど一般的にレートが良いと言われています。

  1. 日本から両替していく
  2. 現地空港で両替する
  3. 現地の両替商で両替する
  4. クレジットカードのキャッシング

これは好みの問題なのですが、私はキャッシングが苦手なんですよね。

「帰ってすぐ返さないと!」と思ってしまうのと、レートをはっきり知った状態で現金を使いたいタイプ。

なので、結局現地空港で両替をしました(シンガポールの空港で両替しましたが、シンガポール空港のレートは悪くないみたいです。)

シンガポールで3日、マレーシアで15日間過ごすので、

  • シンガポールドル⇒1万円分
  • マレーシアリンギット⇒2万円分

上記内容で両替しましたが、どちらもカードが使えるので余りました。

特にシンガポールはほぼ現金はいらなかったので、5000円くらいでも良かったかもしれない。

逆にマレーシアは、一部現金しか使えないお店(飲食店が多い)があったので、2週間の滞在の場合1~2万は現金があった方が安心かな?という印象です。

保険の連絡先をプリントアウト+電話のかけ方を予習

現地でトラブルが発生した時に慌てないように、海外旅行保険の保険証券や連絡先をプリントアウト。電話のかけ方も事前に予習しておきました。

夫にも書類を渡しておいて情報をシェアしておきました。

若い頃はこういうこと面倒でやっていなかったのですが、やはり子供を連れての海外だと心配なのでやりますね。

列車やテーマパークのチケットを取る

現地滞在中は観光もする予定だったので、目的の観光地に向かう列車やテーマパークのチケットを事前に取ってプリントアウトしておきました。

事前取得のメリットは何といってもお値段です。

クアラルンプールタワーの展望台もKlookで前日までにチケットを購入しておけば、667円で登れるのですが、当日は1904円です(レートやキャンペーンによって価格は変わります。)

我が家はそれを知らなくて当日購入したので家族で5000円以上かかりました(T_T)

レゴランドやサンウェイラグーンなども、チケットサイトで購入した方が若干安くなるのでおすすめです。

代表的なチケットサイトはこの2つ。主な観光地のチケットはだいたい揃っているので比較して安い方から購入してみてください。

ゆる子
ゆる子
我が家も今回両方ともお世話になりました。

あと、楽天会員の方は楽天Rebates経由で「Klook」か「KKday」から購入すると2.5%楽天ポイントが貯まるので経由を忘れずに!

バスのチケットや列車のチケットもこちらからクレジットカード決済で事前購入できます。

バスチケットはこちらを利用しました。

Bus online ticket.com

マレーシア内の長距離列車はこちらから予約できます。

KTMB

最後に

マレーシアのサマースクールに参加するにあたって準備したことをだだーっとリスト化してみました。

自己手配はいろいろ大変だったけれど良い経験になったので、もしマレーシアのサマースクールを検討されている方は参考にしてみてください。

ありがとうございました。

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