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ahamoを海外で使ってみた!使い心地とおすすめポイント

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2023年夏休み小学2年生の息子を連れてマレーシアのサマープログラムに参加しました。

悩んだのが現地でのスマホをどうするか?

結局私はahamoに乗り換えて行ったのですが、結果これ大正解。

日本にいるように普通にスマホが使えるって何てストレスフリーなの!

という感じでした。

私のように毎年サマーキャンプで海外に行くなど「今後も継続して海外に行く予定の方」は思い切ってAhamoに変えてしまうのも1つかな?と思ったので、使い心地等レビューしてみます。

Ahamoをマレーシアとシンガポールで使ってどうだった?

我が家はこれまで海外に行く際、

物理SIMをアマゾンで買って持ち込んだり〜

現地でSIMをゲットしたり〜

とやってきたのですが、いつもAPN設定がうまくいかなかったり、なぜかなかなかつながらなくてヤキモキすること多々。

いろいろ迷った末

今回スマホのキャリアをAhamoに変えてから渡航しました。

ahamoは日本でも海外でも30GB、2,970円(税込)

何も特別な手続きは必要なく、海外でもそのまま日本にいるように日本のスマホが使えます。

ahamoの海外ローミング(Irumoは対象外)

14日間までは30GBまで追加料金なしで利用可能。

海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、送受信最大128kbpsとなる(追加料金を払って延長等はできない)

対象国は一般的に私たちが旅行するような国はカバーできていると思います。

ハワイやグアム、サイパン、モルディブといったリゾート地をはじめ、アメリカ大陸、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、中南米、中東、アフリカなど、世界中のあらゆる国や地域が対象。

こちらから対応地域が確認可能

とにかく何も設定しなくて良い。そのまま日本のスマホが使える抜群の安心感。

そして何気に30ギガのデータ量が助かった!

移動中など子供に動画を見せることもあるので、海外でも気楽にYouTube等を見せられるのもポイント。

ゆる子
ゆる子
結果大正解だったと思います。

実際に感じたメリット、デメリットを書いてみます。

使用して感じたメリット

本当に何もせず日本にいる時と同じように使えました。

飛行機から降りたらDocomoからショートメッセージが来て「データローミングをONにしてください」とのこと。

本当に現地でスマホのデータローミングをONにするだけですぐ使えた!

めんどくさい設定も何も必要なし。

空港に着くと意外と調べたいことが多くて焦るんですよ。でもすぐにスマホが使える状態はありがたかったです。

あと

空港のSIM販売ブースは結構並んでいます。

やっと飛行機降りて荷物受け取って「さあ!」という時にまたSIMで並ぶのも面倒。

そういう小さなストレスから解放されスムーズにネット環境が手に入る幸せ。

更に、シンガポールからマレーシア、マレーシアからシンガポールを移動しても

日本の国内を移動しているような状態でそのまま利用できた。

ゆる子
ゆる子
全く手続き必要なし

レストランでご飯を食べる時にも息子に動画をデータ容量あまり気にせず見せることができるし助かりました。

私1人のスマホが使えたら良いかな?と思っていましたが、直前に夫にもahamoに切り替えてもらっておきました。

海外だといろいろ勝手が変わるのでGoogleマップ開いたり調べものしたり、やはりお互いスマホが使える状況にしておいて良かったです。

ahamoは定期しばりもなし。

海外に行かなくなればまた乗り換えも好きな時にできるし気楽な点も良かったと思います。

デメリット

逆に感じたデメリットとしては、

2週間以上の滞在になると送受信最大128kbpsとなりほぼ使えなくなる点+追加でデータ購入もできない点。

2週間以上の滞在になる場合は、他のSIMと組み合わせて使う必要があります(実際私の滞在は18日間だったので、後半4日間は息子用に使っていたデータSIMを私のスマホに入れて使いました)

ただ、海外SIMは長期間使えるSIMになればなるほど高くなります。

「足りない期間だけ海外SIMで補う」という使い方ができるのはメリット。

あと現地での生活もだいぶ慣れているので、落ち着いて切り替えができました。

Ahamoへの変更手順も簡単でした

Ahamoへの乗り換えはすごく簡単でした。

ただちょっとこうすれば良かった。。。というポイントもあるのでそのあたりまとめます。

SIMは物理SIMがおすすめ

海外旅行によく行く方は個人的にahamoは物理SIMがおすすめです。

ahamoは契約時に

  • 物理SIM(SIMカードを入れる)
  • eSIM(SIMをダウンロードする)

上記を選択できます。

で、私のスマホはeSIMと物理SIMを切り替えられる機種なので

  • eSIM⇒ahamo
  • 物理SIM⇒海外旅行でSIMが必要になった時に購入して使う

と分けて考えていたのですが

海外は今やeSIMが主流なんですね。。

空港のSIMブースを見ても、QRコードを読み込んでダウンロードする形がほとんどでした。

海外の空港で販売されているものがほとんどeSIMだったので、拠点の日本では物理SIMにして、eSIMは海外旅行用に置いておけばよかったと個人的に思いました。

ゆる子
ゆる子
こだわりがない方は物理SIMをお勧めします

日割り計算で手続きしてもらえる

契約は日割り計算してもらえるので、月末契約でも損することはありません。

月末に申し込んだので「もったいない!」と少ししょぼんとしていたのですが(笑)日割り計算してもらえていました。

ゆる子
ゆる子
お好きなタイミングで機種変更してください

乗り換え申し込みに必要なもの

乗り換え申し込みに必要なものはこちら。

  • MNP番号(有効期間10日以上のもの)
  • 支払いに使用するクレジットカードまたは銀行口座
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • dアカウント(なければこちらから登録可能)
  • IMEI番号(eSIMの場合)

※IMEI番号は携帯電話の電話番号入力画面で「*#06#」と入力すると、15ケタの数字が表示されます。

契約時に必ずMNP番号の残存期間が10日以上必要です。

私は、MNP番号を発行後のんびりしていて1週間前に手続きをしようとしたらできませんでした(T_T)

MNP番号の再発行は有効期限が切れるまで待たないといけないので、1週間また待つことになり渡航に間に合わないかも!?と焦りました。

ゆる子
ゆる子
余裕を持っての手続きがおすすめです。

乗り換え手順

乗り換え手順はざっくりこんな感じでした。

  1. MNP番号を現行のキャリアWEBサイトから発行(即日~3日で発行してもらえます)
  2. Ahamoを契約(MNP番号の有効期限が10日以上残っている必要)
  3. SIMが届く(eSIMの場合は④へ)
  4. 開通手続き+SIMをスマホに入れて再起動
    (eSIMの場合はsimをダウンロード)

※再起動でできない場合はAPN設定

上記のような感じでした。

私はeSIMだったので、即日契約してその日に開通できましたが、物理SIMの場合はSIMの発送手続きもあるので契約~開通まで3日程度は見ておいた方が良いと思います。

なのでahamoに切り替える場合は、まずは現行のキャリアからMNP番号を発行して、その後ahamoと契約という流れになります。

最後に

マレーシアとシンガポールに子連れで行く際に、スマホをどうするかいろいろ悩んで調べたこと、ahamoに変えた感触などを綴ってみました。

やはり感じた魅力はこちらの4点。

追加料金なし。

特別な手続きも何もせずそのまま日本にいる時と同じようにスマホが使える。

20GBも使えるので気にせず子供に動画も見せられる。

国をまたいでも2週間までは問題なし。

また「国内での電波が悪い」と聞いたことがあるのですが、私は車中泊旅も好きで日本全国いろいろ行きますが、今のところ不便を感じたこともありません。

とにかく!!

今後も夏休みは子連れで東南アジアあたりのサマープログラムに参加できればと思っているので、毎度海外に行くたびにスマホのことを考えなくて良くなるので良かったです。

その他海外出張等が多い方にもおすすめかと思いました。

また、ahamoにはirumoという格安プランがあるのですが、海外ローミングが無料なのはahamoだけです(Irumoはダメ)そこだけ注意してくださいね。

スマホの乗り換えってちょっと面倒に感じてしまうのですが、ahamoに変えることで毎回海外に行く際にSIMのことを考えるわずらわしさからは解放されます。

変更の際はまずMNP番号を既存キャリアから発行してもらうのをお忘れなく!

以上!どなたかの参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました!

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