準備

【クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険】使い方・事前準備していること

本記事では、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の使い方・我が家が事前に準備していることについて書いています。

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険ってどうやって使うの?

ちゃんと使えるの?

と疑問な方もいると思うのですが万全に準備を整えることでいざという時にスムーズに進めることができると思うのでぜひ参考にしてみてください。

クレジットカード付帯保険を使う方法

まずクレジットカード付帯保険の場合も、基本的には海外旅行傷害保険に加入した場合と同じ流れです。

三井住友カードの申請手順の図がわかりやすかったのでお借りして貼らせていただきます。

※参照:三井住友カード 申請の手順より

私も、息子の高熱で海外で病院にかかったことがありますが、まず何かあったら緊急アシスタンスサービスに電話して病院を紹介してもらうのが一番早いです。

そしてできればその保険会社のキャッシュレス対応病院に行くことができれば、現地で決済することなく終えられるのでスムーズ。

なので、クレジットカード付帯保険の場合も、まず海外ホットラインに連絡してかかる病院を相談してみてください。

私が以前海外旅行傷害保険で病院にお世話になった手順は

  1. 海外アシスタンスサービスに電話し「高熱で病院にかかりたい」と伝える
  2. 保険の契約番号(クレジットカードの場合は番号、保険有効となる決済金額、決済日、名前)を伝える。
  3. 症状を細かく聞かれるので答える。
  4. キャッシュレス対応病院を教えてもらい選択
  5. 事前に保険会社から病院に連絡がいく(ギャランティーレターを送付)
  6. 病院に向かい、保険会社から連絡が行っている旨を伝える。
  7. 必要書類を記載(症状、入国日、保険会社の詳細など)
  8. 診察+薬処方
  9. キャッシュレスで完了
  10. 後日交通費を別途保険会社に請求

ざっくりこんな流れでした。

ゆる子
ゆる子
事前に私が準備していることを書いておきます。

クレジットカード付帯保険を使う際に事前準備していること

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険を使う際に、渡航前に事前準備していることをまとめています。

ちなみに我が家が使っているカードは「家族特約(家族も保険対象となる)」こちらのカード3点です。

・セゾンゴールドプレミアムカード
・三井住友プラチナプリファードカード
・SBIプラチナデビットカード

どの保険を使うか決めておく

カードを組み合わせて海外旅行傷害保険をまかなう場合「まずこの保険から使う!」と順位付けしておくといざという時迷いません。

私の場合は「年会費を払っている」+「保証金額が一番高い」ので、SBIプラチナデビットカードの海外旅行傷害保険を使うと決めています。

付保証明書を発行してもらう

出国20日前までくらいに、海外旅行傷害保険の付保証明書を発行してもらっています。

我が家が使っているカードの場合はこちらの方法で発行可能。

・セゾンゴールドプレミアムカード(電話請求)
・三井住友プラチナプリファードカード(オンラインで自分で発行可能)
・SBIプラチナデビットカード(電話請求)

私は面倒なので「最初に使う!」と決めている「SBIプラチナデビットカード」の付保証明書のみ発行してもらっています。

プラチナデビットカードの付保証明書は、電話で家族分発行可能。請求時にパスポートの名前表記、旅行期間、旅行先、生年月日等聞かれます。申請から10日~2週間ほどで届きます。

付保証明書はなくても良いけれど、あると病院での対応もスムーズなので便利。あとはサマーキャンプ先に提出を求められることもあります。

滞在先の良さそうな病院をピックアップしておく

いざ海外アシスタンスサービスに電話してもキャッシュレス対応の病院を何件か紹介してもらえるだけです。「ここがおすすめ」とか「ここはどう?」という提案はありません。

自分で決めるしかない。

なので、すぐに病院を決められるように、あらかじめ私はキャッシュレス対応病院や場所を何件かピックアップしています。

ほとんどのクレジットカードの付帯保険はこちらの2社が受けていることが多いので参考のためにチェックしておくとスムーズです。

損保ジャパン キャッシュレス提携病院

三井住友海上 キャッシュレス提携病院一覧

ざっくり病院の場所だけでも調べておくと、いざという時に役立ちます。

クレジットカード付帯の保険利用時に必要な情報をまとめておく

カード会社によって変わりますが、日本を発つ前に必要な情報をまとめておきます。

  • 利用付帯カードの場合は、何月何日にいくら決済したか。
  • 日本出国・入国日(パスポートのスタンプ欄などすぐ出せるようにしておく)

このあたりはすぐに電話で話せるように準備しています。

電話のかけ方を調べておく

いざ緊急アシスタンスサービスに電話をかけるにも「001がいるのか?」「コレクトコールってどうやってかけるの?」と迷わないようにシミュレーションしています。

ほとんどのクレジットカードの海外旅行傷害保険の場合、損保ジャパンか三井住友海上の緊急アシスタンスサービスに対応をお願いすることになります。

その滞在地にいて滞在地の番号がある場合
ホテルの場合は外線番号を押して、スマホの場合はそのまま番号を押してかければOK

「上記以外の地域、または無料電話がご利用いただけない地域」の場合
コレクトコール(電話を受けた側が電話代を支払う)で表示されている電話番号に電話します。

まずKDDIジャパンダイレクトにTEL(滞在国によって電話番号が違うのでこちらから調べてください)マレーシアの場合は1800-80-0081にTEL

オペレーターに「コレクトコールで電話」「通話したい電話番号」を伝えると、そのままコレクトコールで相手先に電話ができます。

最後に

自分のためにも。。。ということで、クレジットカードの海外旅行傷害保険を使う流れと事前準備についてざざっとまとめてみました。

クレジットカードの保険もちゃんと使うことはできますが、やはり事前に流れを頭に入れておくだけでも安心感が違います。

とにかく何かあれば基本はまず保険会社に電話。後日請求はできますが、やはりいろいろ必要な書類を後から海外で揃えるのは大変なので、事前連絡の上キャッシュレスがスムーズです。

我が家は毎年子供を連れて家族で東南アジアのサマーキャンプに参加しています。

そのため家族全員が保険対象となる「家族特約」のクレジットカードの海外傷害保険を使っています。

こちらの記事で詳しく紹介しているので興味がある方は見て行ってください。

子どもの海外旅行保険をどうするか問題|家族特約クレジットカードを組み合わせています我が家は夏休みに子供を連れて海外のサマースクールに参加しています。 大きな悩みが、子どもの海外旅行傷害保険をどうするか? ク...

ありがとうございました。

読みたい記事を探してね!