子どもが掃除機に興味を持ちだした時、「本当に吸える子供用おもちゃ掃除機」を検討する方も多いと思うのです。
我が家は「おもちゃ掃除機」を検討した結果、マキタのコードレス掃除機で息子に遊んでもらっています。
最初は実用性だけで、マキタを選びましたが
- 息子が自然と掃除機を使う習慣が身に付いた。
- 私もマキタをセカンド掃除機として利用することで、精神的にも物理的にも普段の掃除が楽になった。
吸引力のあるおもちゃ掃除機をお探しだった方、せっかくならば一緒に掃除できて、更にママの負担も軽くなる本物の掃除機もおすすめですよ。
おすすめのマキタ掃除機。2歳児でも使えるか?
我が家が息子に遊んでもらっているのはこちらのマキタのコードレス掃除機。
マキタは軽量で吸引力があるコードレスクリーナーで、新幹線の清掃などでも使用されています。
重量は約1キロと掃除機とは思えない軽さで2歳児でもラクラク使えます。
足取りがしっかりし始めたら大丈夫。我が家の場合は2歳前くらいから触らせています。
真ん中の筒を取り除けば、ハンディタイプの掃除機にもなるので、うちの場合はそのサイズで子供は使用しています。
掃除が習慣に。ママの負担も軽減。一石二鳥な掃除機
マキタ掃除機をおもちゃとして導入して得たメリットが2つあります。
子どものうちから掃除の習慣が身に付く
子供のうちから掃除をする習慣が身についたら良いですよね。
おもちゃ掃除機でも、もちろん楽しく「掃除ごっこ」はできるとは思うのです。
ただ、実際に本物の掃除機を使うことで、生活の中で掃除の習慣が身に付きます。
息子は、自分が食べこぼしをしたら「しょーじき!」と、マキタを持ってきて掃除します。
小さなゴミが散らばった→掃除機をかける
そういった習慣が2歳にして身についています。
吸引力が落ちてきたら紙パックを一緒に変える。
そんな一連の流れも既に覚えています。
軽量で、手軽なマキタだからこそすぐに動ける。
それが習慣づけにつながっています。
ママの負担も軽減
「おもちゃ掃除機」としてマキタを使ってもらっていますが、
おもちゃとしてだけでなく、私の負担もかなり軽減されました。
マキタ掃除機で手軽に掃除できることで、
パンくずをこぼしても、
クッキーをボロボロ食べても、
コーンフレークをぶちまけても
「まぁいっか♪」
息子に「掃除機かけてー」と言えば、だいたいかけてくれる。
かけてくれなくても、さっと取り出してゴミだけ吸える。
以前のように、その都度重たい掃除機を引っ張り出してくる必要がない。
そして、掃除機をかける頻度が減りました。
普段はちゃちゃっとゴミだけマキタで吸い取る。
休日にまとめて吸引力抜群の掃除機で一気に掃除する。
普段の家事から「掃除機をかける」という負担が激減しました。
マキタのデメリット
マキタをおもちゃとして導入する場合の考えられるデメリットを出してみます。
おもちゃ掃除機と比較すると高い
マキタ掃除機の価格帯は1万~2万5000円ほど。
一般的なおもちゃ掃除機の価格帯は3000円~6000円あたり。
マキタの一番安いものでも、おもちゃ掃除機よりは高い。
当初、小さいゴミも吸引できて、見た目もかわいいおもちゃ掃除機を検討していました。
ただ、最終的にマキタにしたのは、小さいゴミは吸えてもやはりおもちゃはおもちゃ。
飽きていずれは放置される
ただのいらなくなったおもちゃになってしまいます。
それであれば、少し値段は高くても本物の掃除機の方が実用的。
「おもちゃ」の役割が終わった後も、家庭内で活躍できます。
吸引力はそれなり
我が家が購入したのは1万円程度のマキタ。
コード付きの吸引力抜群掃除機と比較すると「吸引力はそれなり」です。
ただ、子どものおもちゃ&普段の食べこぼしなどのちょっとした掃除目的であれば、十分すぎるほどの吸引力。
何より、吸引力の高い掃除機と比較して、手軽さがバツグン。
手軽なコードレス掃除機と吸引力のある掃除機。
使い分けることで「それなりの吸引力」は解決されます。
大切なものを知らない間に吸われてしまう危険性は?
マキタを導入するにあたり
大切なものを知らない間に吸われてしまうのでは?
という不安がありました。
私の大切なものではありませんが、息子がミニカーのタイヤを掃除機で吸引してしまったことがあり、そして「取ってくれ」と懇願されました。
「げー。。」と思いながら、紙パックをホジホジ。。ミニカーのタイヤを救出したことがあります。
とりあえず、自分たちが大切にしているものは近くには置きません。
今のところそれで困ったことはありません。
マキタを与えられた2歳息子の現在。
さて、マキタの掃除機を与えられた2歳息子
まんまと掃除させられています。(部屋が汚くてすみません)
キレイになっているかと言えば疑問ですが、普段の生活に「掃除」が根付いています。
マキタくんも1年近く乱暴に扱われていますが、壊れることなく頑張ってくれています。
マキタ歴2年。4歳の今は?
マキタを子ども掃除機として使って2年
チョコパイをボロボロこぼしてたので
「掃除機かけといてね」
そう言うと、、
ちゃんとこの通り!
マキタ歴4年。6歳の今は?
6歳になった今も現役です。
お掃除ロボットも購入しましたが、やはりちょっとした掃除にはマキタが手軽で便利ですね。
おもちゃ掃除機として重視すべき点は?おすすめの機種は?
「マキタを子どものおもちゃ掃除機に」ということでいろいろとお話してきました。
ただ、私も購入の際に困ったのですが、、
マキタって、種類がありすぎてどれを買えばよいかわからないんですよね。。。
そこで、マキタを選ぶ際の重視すべきポイントとおすすめの機種をお伝えします。
子どものおもちゃとして&手軽に使えるセカンド掃除機
上記目的であれば注視するポイントは以下です。
トリガーよりもワンタッチ式スイッチ
マキタには、2種類のスイッチ方式があります。
- トリガーを引いてある間だけ稼働する「トリガー式」
- ボタンを押したらストップをかけるまで稼働し続ける「ワンタッチ式」
トリガーを引き続けるのは2、3歳児には難しいので、ワンタッチ式が使いやすいです。
バッテリー内蔵式がおすすめ
バッテリーも2種類のタイプがあります。
- 本体に内蔵してありマキタ本体にコードを差し込んで充電するタイプ
- 外付けバッテリーを着脱して充電するタイプ
外付けは子供が気になって稼働中に外してしまったりする危険があるため、内臓式をお勧めします。
紙パック式
ゴミもカプセル式と紙パック式があります。
紙パック式は1枚40~50円程度でコストはかかるのですが、カプセル式が意外に手入れがめんどくさいという評価で紙パック式をすすめる声が多いです。
紙パックもメイン掃除機として使わない場合は1ヶ月に1回交換する程度で済んでいます。
我が家は衛生面も考慮し紙パック式を選択しました。
リチウムイオンバッテリー
ニカドバッテリーとリチウムイオンバッテリーの2種類あります。
こちらは、迷うことなく繰り返しの充電にも強い「リチウムイオンバッテリー」をお勧めします。
軽量なもの
マキタには1キロを切る機種から1.5キロくらいまでの重量のものまであります。
違いはバッテリーの重量等で、それに沿ってパワーも変わってくるようです。
子どもが使用することを考えると、なるべく軽量なもの(1Kgあたり)をお勧めします。
壊されても悲しくない価格
マキタは1万円〜2万5000円程度まで価格帯が幅広いです。
ただ、あくまでも
『子どもも使う&セカンド掃除機』
という目的なのであれば、
子どもに「壊されたらどうしよう」とそわそわしない価格のもの。
個人的におすすめ機種はこちら
CL105DWN
- ワンタッチ式スイッチ
- リチウムイオンバッテリー内蔵式
- 重量(約):1.0kg(ノズル・パイプ含まず)
- 価格は約12000円
マキタは、バッテリー着脱式機種が多いので、「バッテリー内蔵型」「軽量」「ワンタッチ式スイッチ」のものであれば、こちらが1番おすすめのものとなります。
他にも『通販生活限定機種』や『CL105DW』という条件を満たす機種があります。
おすすめした『CL105DWN』は『CL105DW』の改良版で、吸引力や駆動時間が数分程度ですが向上されています。そのため、改良版の方をオススメさせていただきました。
ちなみに我が家で使用しているのは改良前のCL105DW↓こちらです。
まとめ
子どものおもちゃ掃除機として、マキタのコードレス掃除機をお勧めさせていただきました。
ただの場所を取るおもちゃではなく、いっそのこと軽いハンディ掃除機は?
そういった気楽な気持ちでマキタを息子に購入してみたのですが、
- 息子に掃除機を使う習慣が身に付いた。
- 少々の散らかしは流せるようになった。
- 毎日の掃除機かけが必要なくなった。
マキタがある生活は、息子に掃除の習慣がついただけでなく、私もラクになりました。
おもちゃ掃除機を検討中の方がいらっしゃいましたら、おもちゃ掃除機としてのマキタ。お勧めです!