子どもが乗れるスーツケース。
今やだいぶ市民権を得てきた印象で、たくさんの種類が売られています。
我が家も子供が3歳の頃から愛用して5年が経ちました。
旅好きなのでこれまでの経験を踏まえ
- 子供が乗れるスーツケースの選択肢
- タイプ別のおすすめ
上記2点について書いていきたいと思います。
子供が乗れるスーツケースの選択肢
子供が乗れるスーツケース。今や沢山の種類がありますが、用途別に分けるとざっくりこちらの6種になります
- 紐で引っ張るタイプ
- 木馬型
- 木馬型変形(機内持ち込み可)
- ベビーカー分裂型(機内持ち込み可)
- 既存スーツケースに取り付けるタイプ
- 子供が一人で乗るタイプ
紐で引っ張るタイプ
子どもを乗せて紐で引っ張ることができるタイプ。
肩で担ぐことができたり、飛行機で簡易ベッドになるよう設計されていたりという物が多いです。
小さい分荷物はあまり入りません。
有名なのはストッケのJetKidsでしょうか。
出典:STOKKE公式
木馬型
木馬型のスーツケース。
我が家もこちらのスーツケースを長年愛用しています。
このスーツケースはかなりガッツリ荷物が入るので、スーツケースとしてもしっかり役目を果たすことができます。
木馬型変形(機内持ち込み可)
木馬型かつ機内持ち込み可能サイズ。
小さい分入る荷物は限られますが、それでもレビューを見ているとそれなりに入る印象。
ベビーカー分離型(機内持ち込み可)
スーツケースとカート部分が分離できるタイプ。
スーツケースの上に乗るスタイルで旅先まで移動し
現地ではケースを外してベビーカー用途で使うことが可能。
入る荷物の量は限られますが、カート部分を分離してベビーカーとしても使うことができるのでそこが便利という声が多いです。
口コミを見ていると2~3歳くらいから使えるようです。
既存スーツケースに取り付けるタイプ
既存スーツケースに取り付けるタイプ。
こちら我が家も持っていて以前はこちらを使っていました。
子供がまたいで1人で乗るタイプ(おすすめしない)
こういった子どもがまたいで1人で乗るタイプのスーツケース。
5年ほど子供が乗れるスーツケースを使っていますが、このタイプはおすすめしません。
必ず乗せたまま大人が引っ張ることができるデザインのものがおすすめです。
というのも、どうしてもストライダー感覚で乗ってしまうのですがスーツケースのタイヤは小さいので小さな段差でもひっかかるんですよね(タイヤは直径の4分の1までの段差しか超えられません)
小さいうちはいろいろ説明しても夢中になってしまうとコントロールできなくなるので、安全性を考えても子供が一人でまたぐタイプは避けた方が良いかな?というのが感想です。
子供が乗れるスーツケースタイプ別のおすすめは?
子供が乗れススーツケースのおすすめをタイプ別にまとめてみます。
スーツケースとしてしっかり荷物が入るものが希望の方
スーツケースとして荷物も沢山入れたい方は木馬型がおすすめ。
多くのユーザーさんが利用されているのは恐らく noriccoかキッズトラベルキャリーケースかと思います。
どちらも大きさは同じです(スタンダード形状の場合)
我が家はnoriccoのノーマルタイプを愛用中です。
体重は50㎏まで可能
かなり荷物は入るので、スーツケースとしての役割もしっかり欲しい方にはおすすめです。
5年使ってきた使用感や入る荷物の量などもこちらでレビューしているので参考にしてください。
旅先でベビーカーとしても使いたい方
こういった子どもが乗れるスーツケースを検討される方は、旅行でベビーカー持参を迷う層だと思うのです。
残念ながら他のスーツケースは旅先での観光とかちょっとしたお出かけにベビーカーとしては使えません(かさばる)
ただ、こういったスーツケースはカート部分が分裂できるので、旅先でベビーカーとして活用できるのが魅力です。
先日シンガポールとマレーシアに旅行に行きましたが、このタイプのスーツケースを使っているファミリーがすごく多かった!(外国人も)
体重は20㎏まで。
本家はスイスのmicro社。子供用キックボードで有名なメーカーです。
最近似たような商品を中国メーカーが作っています。半額程度。
このあたりが口コミが良いかな?
実際口コミを見ていても、
- ベビーカーとして利用できるのが便利
- 思ったよりも荷物が入る
といった声が多いです。
これ以上スーツケースを増やしたくない方
スーツケースに取り付けることができる椅子です。
コンパクトだしとても便利なのですが、使う際は必ず車輪がダブルでしっかりしたスーツケースに取り付けるのをおすすめします(我が家はタイヤが壊れました)
体重は25キロまで。
本家はRugabagというアメリカの会社。
同じ工場で作られている類似品がこちら。
レビューも書いているので参考にしてください。
機内持ち込み可、荷物も入ってコンパクトさを重視
最近木馬型で機内持ち込みサイズも出ています。
対象年齢は6歳くらいまでとなっているので、木馬型は12歳まで可能なので年齢幅が限られますが預け荷物が面倒な方、お子さんが小さい方はこちらもありかも。
余談 小学生以上の利用は?
我が家は長年木馬タイプの大きな子供が乗れるスーツケースを利用してきました。
耐荷重ば50㎏までいけるのでまだまだ乗れるはずなのですが、子供が小学2年生くらいになると親の私がちょっと恥ずかしくなってきましたね。
木馬型って形がかわいすぎるんですよ!
それでもやっぱり混雑した電車とか新幹線待ちの時間とか、やっぱり子供が乗れるスーツケースが欲しい場面がまだあるんですよね。
黒色のこちらのスーツケースが気になっています。
あと、これはベンチ的に使えるけどもっと普通のスーツケースっぽい
普段は黒い普通のスーツケースを装っておいて、必要な時に乗れる。
荷物が入る量は限られますが、小学生近くのお子さんをお持ちの方は参考にしてみてください。
最後に
子供が乗れるスーツケースを使い続けて5年。
私が購入を検討していた頃と比べて選択肢が増えたので、5年の経験も踏まえた上で選択肢とおすすめをまとめてみました。
なんやかんややはり荷物が入るので私としてはオーソドックスな木馬型が一番おすすめです。
『危なくない?』
『荷物ってどのくらい入るの?』
『水平に押すのって疲れそう。』
『寝たら乗れなくない?』
といったこともこちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。
ありがとうございました。