本記事は、発達障害グレーの6歳息子がワンダーボックスを半年やってみた感想を綴ります。
幼児通信教材ってみなさん利用されているのでしょうか?
うちの子は言葉も遅かったし発達もゆっくりな6歳児です(発達障害グレーでもあります)
こどもちゃれんじもペースが速くて断念。
ただ、ゲームだけは得意(笑)
「ゲームで食ってくのは厳しいよ〜」と思いつつ、こうしたら効率的とか「ひらめき」が凄かったり。
賢いところもあるんだけどなぁ。。むむむ
そんな中、幼児教材ブロガーさんのこんなつぶやきを発見。
一般的ではないけどワンダーボックスはずっと続けていておすすめ。
ゲーム感覚で地頭が良くなる。
何よりゲームや動画ばかりで何とかできないものかと思っていました。
早速申し込んで早半年。
先に結論を書くと
ワンダーボックスだと、息子が勉強が苦手な感じがしない。
何より
息子が得意なことや好きなことが少しわかるようになりました。
- お子さんのまだ見ぬ「好き」や「得意」を模索中の方
- お子さんが毎日ゲームばかりで悩んでいる方
そんな方にも、おすすめできるかな?
という感想を持っています。
ワンダーボックスとは?
ワンダーボックスは「思考力と創造性」を重視した新しい通信教材です(対象は4歳~10歳)
プログラミングやアート、科学など、新時代を生きる子どもたちに大切な素養を、まるで遊びのように楽しみながら身につけることができるそう。
世界ではSTEAM教育と言って「問題解決力」「想像力」を重視する教育が注目されているようです。
STEAM教育とは、問題解決力や創造力を重視する、新しい学びの概念。文部科学省も推進するなど、次世代の学びとして注目されています。
引用:ワンダーボックス公式
自分を振り返っても、学校の勉強で役立っていることって一部。
人生はもっと複雑ですよね。。その都度「最善」と思う方法を選んで道を切り開いていくしかない。
新しい通信教材ということで、キッズデザインアワードなど数々の賞も受賞しています。
うちは「こういうのならできるかも!?」と藁にもすがる思いでしたが、「お勉強が得意な子」の次の段階として利用される方も多いらしいです。
ワンダーボックスの内容は?
ワンダーボックスは、アプリとキットの組み合わせの教材です。毎月25日頃にキットが発送されます。
「何月号」といった区切りになっていないので、いつから始めてもOK。
毎回おしゃれなパッケージで届きます。
キットの内容は?
今回は「錯視」を利用した教材みたいですね。
これまで届いたのは
輪ゴムを指示通りに引っ掛けるキットや
光の不思議を楽しむキット
歯車の仕組みや創作をするキット
あとは、モーターを使ってラジコンを作るキット
これは息子に大ヒットだった!
ご紹介したのは一部ですが、子どもの想像力を刺激するキットになっています。
そして必ず付いてくるのが、ハテニャンのパズルノート。
ワンダーボックスアプリの紙版で、応用して自分で問題を作る課題があります。
アプリの内容は?
アプリは自前のスマホかタブレット端末で利用します。
内容は毎月更新され、常時9~10種類を楽しめます。
ひよこさんを守るにはどうフェンスを引いてあげたら良いか?
指定の色を作るには何色をどのくらい混ぜたらいい?
この子をゴールまで連れていくにはどう動かしてあげたらよい?
などなど、ゲームみたい。
でもどれも頭を使って考えなくてはいけない。
毎月段階を踏んで操作を覚えていけるし直感的に操作もしやすい。
その他キットで実験みたいなことをしてみたり、作品を作ってみたり。
アプリとキットを組み合わせて、自分で考えた問題や作品をシェアしたりすることもできます。
またやりすぎによる目の疲れを防ぐために、こういった休憩タイムを設定することも可能です。
ワンダーボックスの料金は?タブレットは必要?
ワンダーボックスの気になるお値段はこちら。
【12ヶ月一括】¥3,700/月
【6ヶ月一括】¥4,000/月
【毎月払い】¥4,200/月
きょうだいの追加:¥1,850/月
※年齢関係なく一律
と、、なかなか良いお値段します。
後ほど述べますが、お子さんの好きなことや得意なことを見つけるという目的であれば、
ワンダーボックスは1年やれば結構満足する
というのが私の感想です。
ワンダーボックスは12ヶ月一括払いがお得。
一括払いでも途中解約して月払い計算で返金可能(2ヶ月継続すれば解約可能)。
まずは1年のつもりでやってみて、合わなければ解約できるので期間限定で考えてみるのが個人的にはおすすめです。
>>ワンダーボックス
ワンダーボックスを半年やってみての感想
ワンダーボックスを半年やってみて、良いところイマイチなところを述べていきます。
直感的にルールがわかるので文字が読めなくても楽しめる
ワンダーボックスは目で見て直感的にルールがわかるので、文字が読めなくても楽しめます。
こんな感じで最初に動画でやることを見せてくれます。
年長の息子ですが、文字がまだ読めないんですよね。常に私と一緒じゃないとできない教材はやだなーと思ってました。
が、ひとりでできる。大丈夫だった。
たとえば、プログラミング要素が学べる「コードクラフターズ」
動画で「こういうことをすれば良いんだな?」とわかるので、自分で試行錯誤しながらクリアしていけます。
アプリで動画つき解説があったりもするのですが、未就学児だと一人で全てやるのは難しいかも。
これは休みの日などに、一緒に取り組んだりしてます。
シンクシンクとは別もの
ワンダーボックスは「シンクシンク」という思考力育成アプリを提供している「ワンダーラボ」が提供しています。
「シンクシンク」は、世界150ヶ国に100万ユーザーを持ち、IQ、学力を伸ばす効果があることが、実証実験によって確認されています。
シンクシンクはプランにもよりますが、300円・980円/月額
実は「どうせゲームしかしないから」と、最初はシンクシンクの月額980円のプランを申し込んだんですよね。
ただ、1日にできるゲームの数は限られているし制限も多い。勢いに乗ってのやり込むタイプの息子には合わずでした。
シンクシンクのゲームはワンダーボックスのほんの一部です。
しかもワンダーボックスはシンクシンクで制限されていたゲームがザックザック選べる。
お値段分の差はあると感じました。
ゲーム感覚
息子にとってはワンダーボックスは「ゲーム感覚」なんだなー。。と思います。
我が家はゲームやテレビの時間を制限していませんが、あまりにもずっとやってる時は息子に注意します。
すると「じゃあワンダーボックスやろーっと」と切り替えます。
他の通信教育と違って「やりなさい」と言わなくても良いのがラク。ちょこちょこ取り組んでくれるのは助かります。
キットはイマイチな時もあり
キットは正直イマイチな時もあります。
「こどもちゃれんじ」とかの付録と比べると「まだ改善の余地あり」と感じるところはあります。
木製の歯車も、つまようじで固定するのでズレやすくてうまくいきづらかったり。
ゴムで形を作るキットもひっかける棒が短くてちょっとやりづらかったり。
ゴムのは早々に飽きて、大根に巻き始めた(笑)
こんな感じで、うちはアプリばっかりでキットに目がいかないまま次の号が来ることもあります(笑)
夏休みとかやることがない時にまとめてやると良いかもしれませんね。
ただ、かさばらないのでそれは親としては助かります。
こちらは半年分のキットですがファイルボックス1個に収まってます。
やるものがはっきりしてくる
最初はかたっぱしから試していましたが、半年もすると「やるものとやらないもの」がはっきりしてきます。
息子が好きなのは
プログラミング要素が入っている「コードクラフターズ」
実験の「テクロンとひみつの研究所」
あとは色を作る「まぜまぜパレット」や「シンクシンク」のゲームの一部。
やはりキットはやったりやらなかったり(笑)
親としては「お金払ってるんだから、全部まんべんなくやってよ~」と思ってしまうのですが
得意なメニューは熱中してずっとやってるし「ああ、こういうことが好きなんだな」という発見があったのも事実。
毎月27日頃に次月のキットが届くのですが、アプリを開くために毎回こういった謎解きがありまして。
勝手に謎解きを始め
出てきた「鍵」になる単語を
ポチポチ入力
正解すると、次月のアプリがドドーンと出てきます。
この勢いのまま1週間ほど熱中してワンダーボックスに取り組み、あとはぽつぽつたまに。
また送られてきたら1週間ほど取り組んで。。。というルーティーンでやってます。
成長が目に見えて嬉しい
毎日少しずつ取り組んでくれるので、最初はできなかった問題もできるようになっていたり。
前は全然わからなくて途中でやめていた問題も、久しぶりにやってみたらできたり。
「あれ?すごいじゃん」と成長が目に見えて楽しいのもあります。
やらせていて親の罪悪感がない
ゲームやりすぎの時に「ワンダーボックスだったら良いよ~」と声をかけることが多いのですが(笑)
親的にやらせていて罪悪感がない
これも知育になってるのよ♪
STEAM教育よ♪(よくわかってないけど)
なんて思えるので、親的にも気持ちがラクです。
実際、立体の問題とかも自然にできるようになっていて、楽しくお勉強になっている部分は魅力だと思います。
ゲームや動画には勝てない
ゲーム要素が強いと書きましたが、やはり本物のゲームや動画の「子供を惹きつける力」には負けます。
うちはスイッチやYoutubeも普通に見せている家なので、やはり3つから選べる場合はワンダーボックスは選びませんね。
普段ゲームや動画をやらせていない場合は食いつきは良いと思いますが、やらせている場合は工夫も必要。
「ゲームや動画はもうだめだけど、ワンダーボックスだったらいいよ」といった誘導は必要かもしれません。
最後に 発達が気になる子もオススメな気がする
ワンダーボックスを半年やってみての感想を綴りました。
いろいろ魅力は書いてきましたが
- ゲーム感覚で知育になるし親の罪悪感がない。
- この子の得意なことが発見できる
というのが、私が一番良かったと思うところです。
やはりやらないアプリもあるし、キットに限っては開封すらしてないものもある(笑)
全部をまんべんなくやってくれるとは限らないかな?という感じです。
でも
「ゲームが好き」
「迷路や間違い探しが好き」
「言葉よりも目で見て理解するのが得意」
そんなお子さんはきっと楽しめると思います。
息子は、数字も苦手だしひらがなも年長さんになっても読めない書けない状況。
いろいろ試行錯誤していますが、本当に入らないんですよね(悲)
苦手なことが多そうだけど、得意そうなこともないんだよなーという気持ちでした。
でも、ワンダーボックスに熱中して取り組む姿を見て「プログラミングとか物理は好きそう」という印象を持てたので良かった。
いろいろな角度から攻めたアプリがあるので
その子の得意を見つけてあげられる
というのが一番の魅力かと思います。
で、
最後にデメリットを書きますね。
すごく魅力はあるのだけれど「1年で良いかな」というのが正直な感想です。
取り組む課題が偏ってきたし、何より息子の得意そうなことが大体わかったので、一巡したら満足な感じです(私は。)
逆に安くはないので、
お子さんの好きや得意を見つけるために
1年限定でまずやってみる
というのはおすすめかと思います。
毎日お子さんがゲームばかりでお悩みの方
得意なことを見つけて伸ばしてあげたいと考えていらっしゃる方
そんな方にはきっと何か変化や発見があるんじゃないかな?
前述の通り、ワンダーボックスは12ヶ月一括払いがお得です。
※一括払いでも合わない場合は解約して月払い計算で返金してもらえます。
【12ヶ月一括】¥3,700/月
【6ヶ月一括】¥4,000/月
【毎月払い】¥4,200/月
きょうだいの追加:¥1,850/月
※年齢関係なく一律
「こどもちゃんれんじ」や「スマイルゼミ」「幼児ポピー」とか、、受講したり資料請求とかしてきましたがイマイチ息子には合わない感じだったんですよね。
でも、ワンダーボックスは実際にやってみて良かったので記事にしてみました。
何となく息子が好きで得意そうなことがわかったので、その方向で何かまた新しいことを提供してあげられたら良いなと思います。
気になる方は、チェックしてみてください⇒ワンダーボックス
ありがとうございました。