こちらのイスをご存知でしょうか?
ロゴスから出ているロースタイルのアウトドアチェアなのですが
メルカリなどで、「ロゴス あぐらチェア」と検索すると、「室内で使っていました」という方も多い。
我が家もリビングで使ってます。
お部屋であぐらチェアを使い始めると、座り心地や使いまわしの良さに、離れられなくなりました。
- お部屋が狭めの一人暮らしの方
- 引っ越しが多い方
- 腰痛持ちの方(人によるけれど)
にはおすすめかと思います。
ただ、いかんせんアウトドア用の椅子。
毎日の使用は想定していないので、少しずつ不具合が出てきます。
我が家は
布が破れたら帆布に張り替えたり。ビスが折れたら、ボルトで修理したり。
騙し騙し2年も使用してきました(笑)
そして先日ついにパイプが折れてしまい、新しいものに買い替えることに。
この記事は、
- 室内座椅子としてのあぐらチェアの魅力
- 劣化の経過
- キャプテンスタッグを代替として購入した比較感想
上記について綴ります。
あまり需要はないかもしれませんが
- アウトドアチェアをリビングで使うってどんな感じ?
- あぐらチェアの購入検討中の方
- 座り心地の良いコンパクトな座椅子をお探しの方
の参考になれば幸いです。
かなりおすすめ。座椅子としてのあぐらチェア
あぐらチェアを使用する前はソファを使っていました。
その後、部屋を広く使いたいのでソファを処分しウレタン製座椅子へ。
ただ両方使ってみた感想は
ソファもウレタン座椅子も、早ければ1年くらいでヘタってくる
あれやこれや、座り心地の良い座椅子を探すうちに、あぐらチェアにたどり着きました。
そこからは離れられません。
あぐらチェアのおすすめポイント
あぐらチェアの良いところは以下があげられます。
- 神レベルの座り心地
- コンパクトになる
- 部屋が広く感じる
- 普段は保管しておいて来客用にできる
- 腰痛が軽減した(腰がラク)
- コタツに使える
やはり、ロースタイルなのでお部屋が広く感じること。
折り畳んでコンパクトになるので、引っ越しに便利だったり、臨時の来客用に保管しておくにもおすすめです。
でもやはり1番は、
座り心地です
腰が沈み込まない安定感と、絶妙な高さと角度です。
気になること
お部屋で使用する場合に気になることは、以下2点でしょうか。
- 部屋のインテリアには馴染み辛い。
- 耐久性
アウトドアで使用する目的で作られているので、基本派手です。
時々、アパレルブランドとロゴスのコラボあぐらチェアもあり、そちらだとまだオシャレ感はあるのですが、やはりインテリアには馴染むかというと好みはあるかと思います。
また、毎日の使用を想定していないので、どうしても不具合が出てきてしまうというのもあります。
※2019年4月12日追記
このロゴスのあぐらチェアはインテリアに馴染みやすい!!
見たことないけど数量限定なのかな?
どのくらい持つの?2年使用して感じた耐久性について
あぐらチェアはアウトドア用。簡単な折りたたみチェアなので、残念ながら耐久性はあまりありません。
恐らく大部分の方が
- 座面左右の布が破れる
- 骨組みのビスが折れる
この2つを徐々に経験すると思います。
参考のために劣化の経過と、わが家の対処方法を綴ります。
ただ、うちは旦那が70キロあるのと、ドスンと容赦なく座るので
また、我が家のあぐらチェアは、島忠ホームズとロゴスがコラボしたもので、珍しい緑チェック柄です。
一般的なあぐらチェアで言えば、ストライプ柄のこちらの型が、同一のものになります。
こちらを想定しての劣化経過となります。
座椅子面が敗れてくる(約半年〜)
商品レビューでもよく書かれていたのですが、座椅子面の角の負担が大きいのか穴が空いてきます。
我が家も毎日使って半年くらいで、前方2箇所、2脚とも穴が空きました。
オレンジ丸の部分ですね。
上のあぐらチェアは、私が帆布に張り替えたものとなります。
角が破れてきたのと、みどりチェック柄も好きではなかったので、スノーピークと同じ6号帆布を使い一脚は張り替えました。
見た目重視で2脚とも張り替え予定でしたが、硬い帆布をミシンで縫う作業が大変で
挫折。。
一脚のみ帆布という中途半端な感じになっています。
ポッケが破れる(約半年〜)
子供がつかまり立ちの際に触りやすかったのか、後ろのポッケも破れてベロンとなってます。
これは、大人しかいないご家庭であれば破れることはないかもしれません。
お尻側のネジ(ビス)が折れる(約1年〜)
これが1番大きな悩みかと。
お尻側のビスに負担がかかるようで、ビスが折れます。
こちらの画像のオレンジ丸箇所ですね。
我が家は、毎日使って1年程で最初のビスが折れました。
2年以上経った今は、2脚とも2箇所のビスが折れて、4mmのステンレスボルトとナットで補修しています。
ただ、それでも2ヶ月に1回は、ボルトが折れて修理しているので、ここに1番負荷がかかるのでしょう。
段々しぼんでくる(約1年〜)
これは、ビスが折れて4ミリのボルトで固定することから起こっているのですが、
ビスは絶妙に少し曲がった角度で留められているのが、ボルトは真っ直ぐ。
表現が難しいのですが、椅子のかみ合わせが悪くなり、肩部分がしぼんできます。
だんだん窮屈になり、座り心地は悪くなってきましたね。
ここまでくると、買い替え時かと。(いや、もっと前か。。)
骨組みが折れる(約2年半〜)
座り心地は悪くなってきたけれど、騙し騙し使っていたら、ついに旦那のあぐらチェアの骨組みが折れました。
鉄パイプなのに!
ここまでくると、納得して買い替えになりますね。
LOGOSとキャプテンスタッグ比較
上記で書かせていただいたように、ロゴスあぐらチェアを部屋で毎日使う場合、
1年〜2年が寿命目安かと思います。
- ロゴス製のものは、通常型で一脚約4000円。
- ハイバックの型で、一脚約5000円。
座り心地が抜群なので、1〜2年でこの値段を「高い」と取るか「安い」と取るかは人それぞれ。
ただ、あぐらチェアは人気商品なのか、現在は様々なアウトドアメーカーから類似品が出ています。
そして、安いんです。
1番比較されるのが、キャプテンスタッグかと。
価格は約2000円。
ロゴス製の半額!
そんな我が家は、、、、、
ジャーン。
キャプテンスタッグにしちゃいました。
しかも間違えて色違いに。
ロゴスとキャプテンスタッグとの使用感を比較してみると、
全体としては
悪くないです。
ロゴスと比較した雑感としては、
- 軽い
- 座り心地も悪くない。
- 形や大きさはロゴスとほぼ一緒。
- 造りもほぼ同じ。
- 生地が薄い。
- ポッケなし。
やはり生地は薄いので、使って1週間で前方の角に穴が空きましたね。
ロゴスでは半年は持ったと思うので、やはり生地の薄さというか質が違う感は否めないです。
想定の範囲内なのですが、初めてあぐらチェアを購入される方だったら、「やはり安物だ!」となるかもしれませんね。
あとはフレームがめちゃくちゃ軽い。同じ鉄フレームですが、鉄+ウレタンコーティングということで、少し材質が違うのかな?
どのくらい耐久性があるかはこれからですが、我が家的には
キャプテンスタッグでも良いんじゃないの?
と言う感じです。
まぁ、ちょっとダサいけど。。
※2019年8月30日追記
やはりキャプテンスタッグは、座面の布が弱く、使って3ヶ月くらいで裂けてしまいました。
もしあぐらチェアを屋内で毎日使用されるのであれば、ロゴス製をおすすめします。
最後に
果たして需要はあるのだろうか。。と思いながら、LOGOSあぐらチェアのマニアックな記事を書いてみました。
- 座り心地最高
- 室内で使うなら寿命は2年程
- キャプテンスタッグと座り心地はあまり変わらない。
- キャプテンスタッグは軽い
- LOGOSの方が布地はしっかりしている
雑感としてはこんな感じです。
実は買い替えにあたり、もう少し耐久性のある普通の座椅子を再検討したんです。
でも、やはりこの手軽さと座り心地に勝るものはない!
、、ということで、あぐらチェアに戻りました。
普通の座椅子も、1年くらいでヘタってきますしね。。
また、ロゴスのハイバックあぐらチェアも人気のようですが、実家(実家はハイバックを愛用)のを座ってみたところ、
部屋で使うなら普通ので良いかな
というのが、私の感想です。
やはり
背もたれが高いと圧迫感が出る。
印象でした。
このくらいコンパクトな方が圧迫感はないです。
また、170センチの私も175センチの旦那も、ダランと座ればハイバックじゃなくても普通に頭を持たれかけられます。
以上、大好きなあぐらチェアについてつらつら書いてみました。
とにかく!耐久性はありませんが、座り心地は最高です。
どなたかの参考になれば幸いです。