先日ストライダー14Xを購入しました。

公式サイトによると
- 最初はランニングバイクモード
- 慣れたらペダルバイクモード
⇒自然に自転車に乗れるようになるらしい♪
口コミを見ても
5分で自転車に乗れるようになりました!
なんてお声も多数。
ならば、既に2年以上ストライダーを乗り回してる息子もすぐだろう。
「ストライダー14Xを購入したら秒で自転車に乗れた!」
ところが、、
全然、秒で自転車に乗れなかったよ(笑)
細かく言うと「ペダルを漕ぐ」という動作ができない。
本記事では
- 息子がストライダー14Xで自転車に乗れるようになるまでの流れ。
- 実際に購入して感じたストライダー14Xのメリットデメリット
上記2点について綴ります。
ストライダー14Xを購入したが、なかなかペダルモードに移行できない方
購入を検討してるけれど、メリットデメリットも知っておきたい方
既にバランスバイクに乗ってるので、ストライダー14Xにする意味があるか悩んでいる方
そんな方に向けて参考になる記事になればと思います。
また、ストライダー14Xは少し大きめです。
サイズ感についてはこちらの記事が参考になるかと思います。

合わせてお読みいただけると嬉しいです。
息子がストライダー14Xで自転車に乗れるようになるまで
前述しましたが、2歳から息子はストライダーに乗ってきました。
ストライダー14Xを購入したのは、
完全に親の趣味です。
息子が自転車を欲しがったわけでもなく。
そもそも車生活の中で自転車に触れることも少なかった。
ランニングバイクモードへの反応はイマイチだった
まずはセオリー通りランニングバイクモードで乗せてみました。

乗っている写真がないことでお気づきかと思いますが、、
ほとんど乗ってくれませんでした。
1年前に息子が試乗した際も、ブレーキも3歳児の小さな手でもすぐに使えたし良くできています。
ただ、まだ普通のストライダーを楽しんでいる息子にとっては
単なる大きく重たいストライダー
しかも、以前試乗したことがあり、新鮮味ゼロ(T_T)
しばらく乗ったものの
「普通のストライダーで遊びたい」
言われてしまった。。
しばらく普通のストライダーで遊ぶ日々が続きました。
最初からペダルモードにしてみた
既に息子はランニングバイクモードは充分乗れる。
ブレーキも試乗した時にマスター済。

「え!自転車?乗る!!」
早速またがってくれました。

よしよし。いい反応♥
慣れてきたところで、支えながらペダルをこがせてみたのですが、、、
こげない。
そういや、息子は借りた三輪車もペダルをこがずストライダー風に乗ってた。
三輪車はこうやって楽しむんだよと説明してもこげなかった。
とにかく「ペダルをこぐ」ということがわからないようでした。
補助輪付自転車を借りてみた
さてどうしたもんか?
ストライダー14Xに補助輪でも付けるか?
悩んでいた矢先、公園で補助輪付自転車に乗ってるお友達が!
10分程乗らせてもらう機会がありました。
息子、お友達と交互に遊びながら「ペダルをこぐ」ということが感覚的にわかってきた模様。
すかさずストライダー14Xを投入したら秒で乗れた
今だ!と感じた私は、急いで家に帰ってストライダー14Xを投入
たった10分ペダル練習をさせてもらっただけなのに、5分くらいでペダルモードをこぎこぎ乗れるようになりました。

最近はペダルがこげない子が多いようです
調べてみると、最近はペダルをこげない子が多いみたいです。
踏み込む力が弱かったり、ペダルの仕組み自体がわからなかったり。
我が家も例に漏れず、ペダルで苦戦しました。
うまく踏み込めない。
力を入れられない。
こんな感じでした。
三輪車や補助輪付自転車が主流だった昔は、
- 補助輪を取ることへの恐怖心を拭う
- バランスを取る
それを解消すべくバランスバイクが普及しましたが
恐怖心なくバランスは取れる
でも
ペダルが踏めない子が増えた
実際に感じたストライダー14Xのメリットデメリット
実際にストライダー14Xを購入して感じたメリットデメリットを綴ります。
補助輪の段階がなくペダルでつまづく可能性がある【デメリット】
ストライダー14Xのメリットでもありデメリットでもあるのが、
補助輪の段階がない
という点。
- 既に三輪車などで鍛えられている。
- ママが自転車で送り迎えをしていて、ペダルの仕組みが理解できてる。
そんな場合は、バランス力がついていればすぐペダルバイクモードに移行できると思います。
ただ、これまで三輪車などのペダルに触れる機会がなかった場合
バランスは取れてもペダルが漕げない
そんな可能性があります。
バランスは取れるはずなのにすんなり乗りこなせない場合は、
親が自転車に乗ってる姿を見せてみる。
補助輪付の自転車を借りてみる。
三輪車に乗ってみる
といった、ペダルに慣れる段階を1つ入れてみたら良いかもしれません。
ちなみに
ストライダー14Xに補助輪がつけられるのか調べてみましたが、取り付けネジ部分が短いので、ネジを延長するパーツを使う必要があるみたいです。
ただ、補助輪で10分くらい遊べばこげるようになったので、購入はもったいない気もします。
サドルを頑張って後ろから支えるのも1つですが、結構腰が痛くなります。
最初の漕ぎ出しがラク【メリット】
これは購入するまで気が付かなかったのですが、、
ストライダー14Xはペダルが短いんです。

故に、ペダルモードでもストライダーのようにキックして乗ることもできる。


自転車って、最初の漕ぎ出しが重たくて初めての子にはそれが壁になることが多いと思うんです。
ストライダー14Xであれば、最初はストライダーにのるみたいに勢いつけて、そこからペダルに足を乗せる
こんな乗り方ができる。
漕ぎ出しが非常にラクで、恐怖心なくスタートすることができます。
圧倒的に軽い【メリット】
ストライダー14Xは一般的な14インチ自転車と比較して圧倒的に軽いんです。
一般的な14インチ自転車 約13kg
14Xペダルモード 6.5kg
アラフォーの記憶で申し訳ありませんが、私が補助輪を外す練習をした時に覚えているのが
バランスを少しでも崩したら、自転車ごと倒れるしかない
重い
挟まれて痛い
という記憶です。
ストライダー14Xは
- 通常の自転車の半分の重さ
- キックしてスタートできるので漕ぎ出しが非常にラク
この2点は、自転車初乗りの恐怖心を軽減してくれる大きなポイントかと思います。
ペダルを付けていても2通りの乗り方ができる【メリット】
少し内容が被りますか、前述したように14Xはペダルが短い。
故にをペダルを付けていても
- ランニングバイク
- 自転車
2通りの乗り方ができます。
息子は自転車として乗れるようになりましたが、まだまだペダルの扱いが下手くそ。
ランニングバイクとして遊んだり、ペダルを少しこいだり、二刀流で遊んでいます。

普通の自転車は、補助輪を外してしまうと自転車としてしか使えません。
ストライダー14Xは、子供が自由に乗り方を切り替えて遊べる点も魅力かと思いました。
既にバランスバイクに乗れている場合、ストライダー14Xにする意味があるか?
実は、既にストライダーを愛用していたので、ストライダー14Xを買う意味あるのかな?
そんな考えもありました。
「普通の補助輪付自転車」と「ストライダー14X」
既にバランスバイクに乗れているのであれば
正直どちらでも良いと思います。
-
漕ぐ練習が事前にがっつりできる点
-
最初の漕ぎ出しがラク
-
軽くて自分でバランスを取りやすい
-
ペダルが付いていても、バランスバイク、自転車の二刀流で遊べる
補助輪付自転車を購入する場合は、事前にがっつり漕ぐ練習をして、自転車にスパッと切り替える。
ストライダー14Xの場合は、バランスバイクとして遊びながらたまにペダルをこいでみたり、遊びながら自転車に移行する。
こんな感じで自転車に移行できるイメージです。
最後に
ペダルに苦戦した経験から、ストライダー14Xのメリットデメリットについて綴らせていただきました。
噂通り、バランスモードが乗りこなせれば全く恐怖心なく自転車に移行できます。
たた、漕ぎ方がわかっていないとスムーズにいかないことがある。
ちなみに、我が家は迷ったけれどストライダー14Xで正解だった派です。
なので
- バランスバイクとして遊びながら気が向いたらペダルをこいでいる
- ペダルをこぐ時間が長くなる
- 少しずつ踏み込む力もつく
- 自転車に乗れる
という流れが絶対良いはず。
なので、バランスバイクモードではほとんど乗りませんでしたが、14Xにして良かったと思っています。
ありがとうございました!
ストライダー14Xのサイズ感についてくわしく綴っています。
合わせてご確認くださいね
