『赤ちゃんのうちから英語やりたいけれど、DWEやワールドワイドキッズは高い』
『安くて気楽にできるおうち英語教材はないかな??』
早期英語教育に興味がある親御さんなら思いますよね。
おうち英語に取り組もうと決めたけれど、有名どころの幼児英語教材は高い(T_T)
我が家もDWE中古CDを買ったり英語アニメのDVDを見せたりやっていました。
「おうち英語」実践中だけど良さそうな教材をお探しの方におすすめなのが「こどもちゃれんじぷち」
息子が1歳の時に1年間受講していたのですが、こどもちゃれんじぷちは英語音声に切り替えができるのです。

こどもちゃれんじぷちは1歳の4月から1年間受講できるベネッセの教材です。
この英語バージョン。
めちゃくちゃ使えます。
私の息子の頃は、初めて英語バージョンに切り替えができるようになった年だったので「おうち英語」の選択肢の一つにぷちはありませんでした。
今、0~1歳のお子さんをお持ちで「おうち英語」を考えられているママさんは、もしかするとぷちの英語バージョンについても気になるかな?と思います。
- こどもちゃれんじぷちの英語はどんな感じかな?
- 英語育児に使える?
そういった疑問にお答えできるような記事を書ければと思います。
こどもちゃれんじぷちの英語はどんな感じ?メリットに感じたこと
英語音声に切り替えができるこどもちゃれんじぷち。
そう思っておりましたが、結構頑張ってくれています。
おうち英語の観点から見た、「こどもちゃれんじぷち」の良いところについて綴ります。
オールイングリッシュ
ぷちのDVDは宣伝映像以外
オールイングリッシュです。
こいのぼりの歌や、お正月の歌まで。
ちょっと無理があるように感じるところもありますが全て英語の音声に切り替わります。
赤ちゃんの頃から英語を学ぶ上で大切なのが、いわゆる「ルー語」で話さないこと。
普通に英語は英語、日本語は日本語の文章として見聞きしていると、同時期に新しい言語を学んでいても、子供は自然と言語をごちゃ混ぜにすることなく覚えていく。
「イーティングホットケーキしたい」など、一つの文章に多数の言語が混ざって見聞きしてしまうと、ごちゃまぜになってしまう可能性があります。
「さあ!みんなでレッツ!シングアソング!」
といった感じじゃないかと危惧していましたが、すべてオールイングリッシュ。
子供の生活に密着した内容で、理解しやすい
こどもちゃれんじぷちは1〜2歳児が初めて見る教材。
手を洗う。歯磨きする。手をつなぐ。ごはんを食べる。ありがとう。ごめんなさい。
そういった基本から始まり、色や形、動物、車など。
こどもの日常生活に密着した内容です。
生活にリンクすることで記憶に残りやすく、また語りかけもできれば効果抜群。
親御さんの語りかけフレーズの勉強にもなります。
長く使える
我が家は「こどもちゃれんじぷち」を息子が1歳の頃から3歳現在まで、ゆるーく長く利用しています。
むしろ1歳代は、しまじろうに興味がなくあまり役立てることができなかったのですが、3歳現在は、毎日のように入れ替えながら視聴しています。

生活習慣が身についてきたので、英語で見ても内容が理解しやすく、息子も楽しく見れるようです。
おうち英語の観点で利用すると、1歳から4〜5歳くらいまで長く使えます。
日本語で内容を理解しつつ、英語も見られる
他の英語教材にはないところですが、日本語で内容を理解した上で、英語視聴ができるということがあります。
お子さんが英語を話すしまじろうを受け入れてくれれば、理解しやすいですし、おうち英語の効果は深まるのではと考えます。
さすがベネッセ。こどもが楽しめる仕掛けが沢山
亀さんがありがとうと言ったり

○○はどこだー?と楽しく探す場面があったり。

マラカスやドラムで遊びながら、DWEのプレイアロング風に使えたり。


ひとつのコーナーが短く、目白押し。
次々にこどもが喜ぶような内容に変わるので、飽きさせない。
英語教材として考えると格安
英語教材として考えるとめちゃくちゃ安い。
有名なディズニー英語システム(DWE)はフルセットで約80万、ワールドワイドキッズは20万程度。
その中で、こどもちゃれんじぷちは、1年利用しても2万程。
おもちゃ、DVD、その他親向けの冊子など付いて、日本語でも英語でも楽しめます。
デメリット
こどもちゃれんじぷちは、あくまでも英語教材としては作られていません。
デメリットを挙げますが、あくまでもおまけでクオリティーの高い英語音声が付いていると認識した上で利用すれは、満足度は高いものになります。
アフレコ感は強い
私が購入したころは、日本人が上手に話している感じの英語だったのですが、現在はネイティブが吹替をしているようです。
ただ、日本のお姉さんが話したり歌ったりしている上から英語音声を入れているので、アフレコ感は強いです。
口の動きと音声が違うという欠点はあります。
ただ「こどもちゃれんじぷち」のみでおうち英語を実践される方は少ないかと思います。
ユーチューブを使ったり、他のツールを使ったり。
歌は若干無理もある
前述しましたが、日本ながらの歌も英語になります。
げんこつやまのたぬきさん、お正月などの民謡も英語吹き替えです。
あくまでも英語耳を鍛えるためのツールとして考えれば、問題ないかな。
おもちゃは日本語しか話さない
おもちゃは基本的に日本語しか話しません。
DVDを見ながら、おもちゃで遊ぶ場合は、おもちゃだけ日本語音声が流れることになります。(一部英語を話すおもちゃもあり)
我が家だけかもですが、DVDを見てる時はDVDに集中していて、おもちゃで遊ぶ時はおもちゃで遊びます。
おすすめの使い方
こどもちゃれんじぷちは、1歳の4月から受講になります。
早生まれであれば、1歳になってすぐ。4月以降に生まれた子であれば、2歳手前。
日本語能力にかなり差が出る年頃です。
おうち英語としてぷちを利用する際のおすすめの使い方を綴ります。
受講開始までに、英語耳を育てておいた方が良い
まずは、絶対これです。
こどもちゃれんじぷちから英語を始めるのではなく、事前に英語耳を育てておいた方が抵抗なく見てもらえると思います。
ぷちの受講開始は1歳の4月から。4月、5月生まれだとすぐに2歳になるタイミングです。
既に日本語がある程度理解できるお子さんだと、『えいごいや!』と拒否される可能性があります。
生活習慣が身についているかどうかで、日本語と英語の割合を変えてみる
息子がこどもちゃれんじぷちを始めた時は、日本語:英語は1:3くらいの割合で見せていました。
やはり、生活習慣がまだ身についていないので、英語だとちんぷんかんぷんかな?というのが主な理由です。
英語耳がある程度育っていて、生活習慣も身についているようであれば、最初から英語のみの視聴でも映像から内容は理解できて楽しめるのではと思います。
英語に抵抗がない。生活習慣が身についている。そんな状態であれば、英語のみの視聴がおすすめです。
英語に親しむことを目的で利用する。
ぷちの英語音声は、DWEのように、最終的に英語を話すというレベルまでは想定されていません。
それなりの内容です。
あくまでも英語に親しむことを目的に利用すれば満足度はとても高い教材です。
本気でおうち英語を考えていらっしゃる場合は、プラスアルファで、英語音声や動画を見せたり、絵本の読み聞かせ等が必要となってくると思います。
まとめ おうち英語視点から見て大満足
こどもちゃれんじぷちの英語音声は、日本の生活習慣に根ざして英語に触れられるというのが一番の強みです。
本当は英語で語りかけできたら良いのですが、できないながらも、こどもちゃれんじぷちを通して、語りかけ育児を疑似体験できるというのが良いところかと思います。
どうしても外国文化のアニメや歌は日本と違うんですよね。
その点、こどもちゃれんじぷちは
- 自分の生活に身近な内容で英語に触れることができる。
- 安い!コスパ最強
という面で私はおうち英語教材としても大満足です。
こどもちゃれんじぷちは1歳の4月からの受講分です。
※ぷち以降は「こどもちゃれんじイングリッシュ」が登場するため、英語音声切り替えはつきません。
「こどもちゃれんじイングリッシュ」も試したことがありますが、断然「ぷち」の方がおうち英語には使える印象。
対象年齢でない場合はメルカリで購入しても良いし、1歳のお子さんをお持ちの場合はおもちゃもついて月2000円程度なので受講もおすすめです。
